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2006.10.10
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カテゴリ:健康
家族に肺がん歴、発症率2倍に…体質・習慣が影響か(読売新聞)

副題に「体質・習慣が影響か」なんて書いてますけど、肺がんの90%は喫煙によるもの(※)ですから、肺がんになった人が喫煙者であった確率が高く、その家族は「受動喫煙により肺がんになった」と考えるのが自然です。

女性の発症率が高い理由も体質の問題ではなく、喫煙者に男性が多いため、先に男性が肺がんになり、同居している配偶者である女性には遅れて受動喫煙の影響が出ているだけでしょうね。

家族にタバコの煙を吸わせるのは、家庭内暴力と同レベルの行為ということを、早く認識して欲しいものです。

ちなみに時事通信の記事では、読売の記事では何故か全く触れていなかった、厚労省研究班が禁煙を勧めていることに触れています。

#これから結婚する人は配偶者として喫煙者を選ばないことお勧めします(^_^;
#既に結婚している人は禁煙させるか、離婚しましょう(^_^;;

※参考:喫煙とがん(国立がんセンターがん対策情報センター)




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Last updated  2010.08.07 02:31:12
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