noahnoah研究所

実家の階段にある照明の話です。
35年くらい前の新築時から付いていた照明は、40Wの白熱電球を使うタイプでした。
それが暗いからという理由で、勝手に60W以上の白熱電球に変えられてしまっていました。
このままでは照明器具や天井が過熱して危険です。


そこで電球が交換できないLED照明に替えてしまうことにしました。
採用したのは、ドウシシャのルミナス LED小型ライトTN-CLLIN-Nです。
光の色は昼白色で、明るさは100W相当（1670lm）のため、暗いと感じることはないはずです。


ルミナス LED小型ライトTN-CLLIN-Nは、壁スイッチで明るさを変える調光に対応していません。
壁のスイッチが調光スイッチだった場合は、調光機能のない安いスイッチに取り換える必要があります。


ルミナス LED小型ライトTN-CLLIN-Nの消費電力は14Wです。
残念ながら、MADE IN CHINAです。


元々ついていた階段の照明です。

年初めに応急処置として、白熱電球の代わりに11Wで60W相当の明るさがある電球型蛍光灯に替えました。
しかし、光色が電球色だったため暗く感じるという理由で60Wのシャンデリア球に変更されていました。
明るさも光色も変わらないので、意味のない交換です。

電球を抜いてから、奥に見える基部を反時計回しにすると、シェードごと外れます。


配線器具は丸型引掛シーリングでした。
天井の周囲に黒ずみが発生しています。


ルミナス LED小型ライトが取り付けることのできる配線器具です。
丸型引掛シーリングなので、問題ありません。


照明の外形寸法は、直径が150mmで、厚みが引掛け刃を含めず60mmです。
取り付けは簡単ですが、外すときはリリースボタンを押す必要があります。
照明器具と天井との隙間が少ないため、リリースボタンを押すのは困難です。
天井からの出しろが少ない配線器具の場合は取り付けられません。


交換は簡単ですので、5分もかからないと思います。
かなり明るくなり、もっと早く交換しておけばよかったと思いました。
設計寿命は40,000時間とのことで、仮に24時間点灯しても、約4.5年も使える可能性があります。

（関連記事：危ない電球交換）



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