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2020.02.26
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カテゴリ:健康
家族間の感染を防止するためにも、自分用の体温計を用意することをオススメします。
また、毎日決まった時間に自分の平熱を測るようにすると、微熱の時も分かりやすいと思います。


シチズンの電子体温計 「CT422」です(中国製)。
防水で電池交換可能な電子体温計の中では、比較的安価な機種で、わき下または口中で検温するタイプです。
それまで使っていた体温計のブザー音が小さくなり、また、電池交換できないタイプだったので、新たに購入しました。

ちなみに、通販の方が安いのですが、同じ体温計をもう1本追加で買おうとしたら、売り切れでした。
新型コロナウイルス対策のため、体温計の需要が増えているのかもしれません。


サイズは幅18mm、長さ128mm、厚さ8mmです。
本体は抗菌ABS樹脂で、先端の測温部は、さびにくいステンレス(SUS304)です。
IPX7(水深1mに30分)の防水で、水洗いやアルコール消毒ができます。
透明な収納ケースが付属しています。


CT422は実測式で、予測式ではないので、ブザー音が鳴っても、平衡温になるまで待つ必要があります。
わき下で10分以上、口中で5分以上とされています。

この体温計では、ブザー音が鳴らす条件は、温度上昇の変化が「8秒あたり0.01℃」以下になったときです。
ですので、仮に同じペースで温度上昇を続けたとしても、1分あたり0.075℃です。
口中検温では1分ほどでブザーが鳴りますが、そこから4分待ったとしても、最大でも0.3℃しか上昇しません。
実際、ブザーが鳴ってから5分ほど待っても、せいぜい0.1℃か0.2℃くらいしか上がりませんでした。

予測式の体温計なら、温度上昇カーブから予測した平衡温をブザー鳴動時に表示しますので、予測が面倒な人は予測式にしましょう。
実測式にもかかわらず、予測式と同じようなタイミングでブザーを鳴らすのは、自己責任で予測する人もいるからでしょうね。


電源ボタンを押すと、まず液晶が全て表示されます。
もし、表示が薄くなったり欠けていたら、正確な体温測定はできません。


電源を入れてから、すぐ検温準備中になり、一瞬だけ「36.5℃」と表示されます。
ちなみに、36.5℃から37.0℃が健康的な体温とされているようです。
高齢者でもないのに平熱が36.5℃よりも低い人は、免疫力が低下している可能性があります。

感染症法では、37.5℃以上で「発熱」、38.0℃以上で「高熱」と定義されています。
平熱が低い人が発熱しても、37.5℃以上にならなければ「発熱」とは言えないということです。


検温準備が完了すると「Lo」表示になりますので、わき下か口中に入れて検温を開始します。
正しく測定できず、範囲外になった場合は、「Lo」のままか、「Hi」(高い時)になります。
測温範囲は32.0℃から42.9℃ですので、正しく測定しているはずなのに、それらが表示されたら故障でしょう。
なお、測定後に電源を切り忘れでも、約30分後に自動的に電源を切ります。
測定後すぐに再測定する場合は、いったん電源を切る必要があります。


わき下と口中(舌下)では、0.2℃から0.5℃の差が出るようですので、できれば口中検温がいいと思います。
わき下検温は意外と難しくて、わきをしっかり閉じないと、低めになってしまいます。
もし「Lo」表示になったら、完全に測定範囲から外れているという意味です。
ブザーが鳴るまでの時間も、口中検温に比べると、1.5倍ほどかかります。


口中検温は、検温部を舌の下に差し込むだけですので、簡単ですし、誤差も少ないはずです。
ただし、咳や吐き気などがある場合は、5分とはいえ、大変かもしれません。
また、家族間で使いまわすかどうかは別にしても、測定後の水洗いとアルコール消毒が必須です。
ウイルスの種類によっては次亜塩素酸ナトリウムを使いたくなりますが、取説には「絶対に使わないで」と書かれています。


電源ボタンを2秒以上押し続けると、押し続けている間は、前回の検温値が表示されます。
前回の検温値を表示している間は「M(メモリー)」マークも表示されます。
検温後、値を確認する前に、うっかり電源ボタンを押して消してしまった場合でも安心です。
なお、押し続けていた電源ボタンから手を離すと、「36.5℃」→「Lo」表示になり、検温を開始します。


電源を入れた後に、数値の隣にある電池マークが点滅したら、電池切れという意味です。
背面の隙間に小さいマイナスドライバーを差し込んで、押し上げると電池ケースが外れます。


この電子体温計に使われている電池の規格は、1.5Vのアルカリボタン電池「LR41」です。
(相当品:192、V3GA、L736、AG3、G3A、36A)
電池寿命は、1日1回10分使った場合で、約3年とされています。
最初から入っている電池はモニタ用なので、3年以内に切れる可能性があります。
標準的な耐用期間の目安は5年とのことですので、1回交換するかしないかくらいですね。


交換する際に、プラスとマイナスの向きを間違えないようにします。
ボタン電池の場合、平らな方がプラスで、へそが出ている方がマイナスです。

なお、ボタンやコインの形をした電池は規格が複雑で、似ているからといって無理やり使うのは危険です。
乳幼児によるボタン電池の誤飲もよくありますので、取り扱いに注意してください。
保管や廃棄するときも、ショートして破裂・発火しないよう、セロテープなどで巻く必要があります。





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Last updated  2020.02.26 14:42:52
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