テーマ:猫のいる生活(139312)
カテゴリ:ネコ
猫(雑種メス10歳)が尿路結石症になりました。 何かを訴えるようにやたらと鳴いてきて、餌や遊びへの反応が弱くなります。 たま、猫トイレに長時間こもったり、また、トイレでないところで粗相しようとしました。 尿路結石症になったときの典型的な行動です。 わざわざ私の前に来て、床に数滴漏らした尿を見る限り、血尿は出ていません。 病院に連れて行こうかと思いましたが、まだ元気で、完全に尿が出なくなっている状態でもないので、数日様子をみることにしました。 猫を安静にするために猫ケージに入れると、ここから出せと騒ぐこともなく寝てしまったので、案外疲れていたのかもしれません。 翌日も寝てばかりで、ほとんどトイレにも行かず、餌や水もあまり減っていませんでした。 翌々日も同じ状態なら病院だなと思っていたら、何事もなかったかのように調子を取り戻し、排尿も正常になったので、安心しました。 まだ軽い尿路結石症か下部尿路の炎症による症状だったのでしょう。 猫は元々腎臓が弱く、あまり水も飲まないため、下部尿路疾患(F.L.U.T.D.)になりやすい生物なので、対策が必要です。 まずは、水飲み場を複数用意して、水分を十分にとれる環境を作ります。 また、猫の下部尿路疾患に配慮したキャットフードを与えることも重要です。 猫の結石は尿のpHを酸性に保てば予防できるタイプが多いようです。 非常時でもないのに、人が食べるものを犬猫に分け与えるバカな飼い主もいますが、早死にして欲しいのかなと思います。 遺伝子疾患が多く短命な純血種と交配された哀れな耳折れ「偽」マンチカンを平気で買う無知な飼い主には期待できないのですけどね。 まあ、私も不摂生による尿路結石により2度も死ぬほど痛い目に遭っているので、人のことはいえません。 尿のpHを酸性にしても予防できないタイプの結石です。 (関連記事)死ぬほど痛い尿結石だけでなくメタボ予防にも効くかもしない写真 [https://plaza.rakuten.co.jp/noahnoah/内をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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