カテゴリ:趣味としての農
昨日は、地元のYさんの畑を見せていただき、
農作業の進め方、堆肥の使い方、 また栽培法に関する考えなどを聞く機会を得た。 まだ、もう暫くシーズンオフが続くので、 この間、近隣遠方の同志との面識を深め、相互理解の元、 ゆくゆくは協力しあえる人間関係を作れたら・・・と願う Yさんから得た話の中で、一番関心したことは、 堆肥や、肥料にお金を掛けないということでした。 (去年の私は、その点、全く欠けていました・・・深く反省) *** *** *** さて、今日は、立春でしたが、寒い一日でしたね。 (河津桜の濃いピンクの花が、ちらほら開花を始めていました ![]() 先日2日付けの静岡新聞の夕刊に、 「西伊豆町宇久須(うぐす)にて、 無煙炭化器による炭作り講習会」という記事が出ていたので、 新聞記事を切り抜いて、 それを頼りに直接、(見学=見聞)に行くことにしました。 (現地に)行けば、誰かしら、何か教えてくれるだろう・・・と 気楽に考えていました。 (私の胸中には、先日、切り出した竹の処分法の1つとしての 2年越しの竹炭計画があるのです・・・) 宇久須に到着して、1時間。 水路に脱輪する(ショック!! ![]() さまざまな紆余曲折を経て、 ようやく写真の人物の一人・・・Aさんとお会いすることが出来た。 (無煙炭化器に関しては、Fさんの方が詳しいとのことでしたが、 あいにく下田に出かけているということで Fさんとは、直接、お会いすることができませんでした。) Aさんとの会話は、3時間弱に渡り・・・ 農作業の進め方、堆肥、ぼかしの作り方、特定野菜の栽培方のほか、 「楽しく」農業ができるようにといった・・・考え方などを 詳しく教えていただいた。 Aさんも前出のYさんと同じく、堆肥・肥料に関しては なるべくお金を掛けないで循環させる方法を、持っていた。 やはり重要なのは、土作りだという 土が良いと、野菜が健全に育つから、 虫も(ほとんど)寄ってこないという。 (この点も、大いに参考になるところ) また、面倒な草取りも、できるだけ機械で済むように、 畝作りから、そう段取っているとのこと。 Aさんの畑に足を入れた瞬間、 まるでクッションを踏んでいるかのような感触だった。 (このような状態をいうのだ ![]() それは、いわゆる本で読み知った 良質の畑の状態を初めて実感(体感)した瞬間でした。 すると、Aさん曰く、「常に耕運しているからだよ」とのこと。 (実際は、そればかりではないと思う) ともあれ畑において、実物を目にしながら説明を聞く方が 理解しやすいということがはっきりした。 屋外では、メモが取りにくいという事実はあるが、 畝間や堆肥の投入量・・・育苗の適正な大きさや時期など より詳しい具体的な手法にまで話が広がり、 屋内で聞く場合とでは、出てくる言葉の内容(意味)が かなり異なることを知った。 この場で全てを書く事もないが、 全ての情報をオープンにして初対面の、しかも年下の私にも、 親切丁寧に教えていただいたこと・・・ 地元では、ちょっと想像できないことでした。 (勇気がないだけかな・・・?) また、収益の件に関しても、今後はこうした方向性があって このぐらいの額が手に入る計算といった未来の試算までを 見せてくださり、なるほどここまで、明確なビジョンがあれば、 不安要素は、むしろ少ない。 まねする人が出ても、次のことを考えているから問題ないとか とても、年齢を感じさせないあふれるアイデアのお持ちのAさん。 30近くも歳の離れている私のほうが、 返ってエネルギー(やる気)を貰ってくるようでした ![]() ![]() *** *** *** Aさん、本日は事前に連絡も要れず、 直接出向いてしまったにもかかわらず、時間を割いて、 親切・丁寧に教えていただき、大変にありがとうございました。 また、Fさん奥様には、事前連絡もせず、突然、 自宅へ押しかけてしまったこと申し訳なく感じております。 この場をお借りしてお詫び申しあげます。 Kさん、お昼すぎご夫婦での農作業の途中、 私のために、作業を30分ほど中断して、 ご親切にも、Aさん、Fさん2名の自宅先まで 車で先導していただいたこと、 脱輪してしまった際、車を押していただいたこと、 ありがとうございました。 *** *** *** この帰り道に、楽天ブログ仲間の 農友anekimiさんの職場近くに立寄って来ました ![]() 当初の計画では、もっと、早く行く予定だったのですが、 いろいろ状況が変化しまして・・・ (こちらから、話を打切れない性格なのです) まさか宇久須滞在が16時になってしまうとは・・・ 約束守れなくてスミマセンでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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