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2009.03.05
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カテゴリ:映画
映画「危険な関係 /1988年」を昨夜ようやく観た。

「ギャオ」でです。
    パソコンでは映画は苦手でしたが、なかなか観れない古いものがあって、
    感激ものです。
    昨夜は主人が出張で、ゆっくり、じっくり、見れて、ラッキー(*^^)v

この作品、思い入れがあります
コデルロス・ド・ラクロ原作のこの「危険な関係」、私の親友の大のお気に入り小説。
学生時代何度、彼女の思い入れを聞いたことか、、、感慨深い(^_^;)

若かりし頃、こんな男女間の頽廃的ともいえる、小説を読みふけっていたとは、今更ながら、彼女、ませていたなあ(爆)。ちなみに、彼女、「男と女」の大ファン。

昨日、観たのは1988年版。

内容は→ネタばれなしだけど、いやな人はパスしてね。

18世紀、貴族社会。愛情が薄れた恋人に復讐しようとグレン・クロース演じる侯爵夫人。それを請け負う、ジョン・マルコビッチ演じるバルモン子爵。バルモン子爵は、次々と上流社会の女たちを手玉にとっていく。愛が完全に遊びと翻弄され、ゲーム化していくのだが、、、

19世紀の貴族社会なので、衣裳が壮大たるもの。アカデミー賞でも、衣裳デザイン部門をとったほど。
グレン・クロースはやっぱり、観ていてもいやな役で出ている。そこが、彼女のはまり役かな。
ジョン・マルコビッチは、口から、出まかせの「愛のことば」を相手に有無も言わせず言い続け、くどき倒す役。その演技の迫力あること。情熱的。

グレン・クローズとジョン・マルコビッチが熱演。
そんな中、
ミシェル・ファイファーとユア・サーマンがもてあそばれるという役で登場。
彼女たちの何と可憐で美しいこと、、、
こんな美しい女性が相手なら、グレン・クロースなんて、目じゃないのに、、、と一般の男性なら思ってしまうかも。

若かりしキアヌ・リーブスも淡白(笑)な感じで出ています。

愛憎、嫉妬、裏切り、
深くは
自身の心の中をグレン・クローズに読み取られた時の、自信家のジョン・マルコビッチの負け犬的、認めたくない心情。
(グレン・クローズがまた、憎たらしい感じで、、、)

単純に言えば、「ゲームで女を口説け」的なストーリーなんだけど、深い。

主人公2人の演技がすごくて舞台劇でも観ているような錯覚に陥ってしまいました

この1作目は1959年頃映画化されている。
名優、ジャンヌ・モローとあの甘いマスクのジェラール・フィリップ。そして、私の親友が大ファンの「男と女」のJ.R.トランティニアン

ジェラール・フィリップが女たらし(笑)、いやいや、女殺しの美男子役かあ~~~

もっと、すごいのは
音楽はセレニアス・モンク作曲で
しかも、
アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーが即興で演奏したとのこと。
ジャズにはまりかけている私は

  観たい(^_-)-☆


昨夜観た1988年のもの

 
1959年のもの





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Last updated  2009.03.05 21:59:27
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