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2009.07.14
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カテゴリ:映画
1964年ソ連映画の「ハムレット」です

日本ではなかなか、観ることができなかったものですが、DVD化されて、
今回は、図書館のミニシアターで観せてもらいました。

お堅い映画なので、空いていると思ったら、混んでいました(^_^;)
さすが、シュークスピア

ヴェネチア国際映画祭審査員賞特別賞受賞作品です。

ロシア語なので、最初、違和感は拒めませんでしたが、
素晴らしい映像にすっかり、入り込んでしまいました。カメラワークが素晴らしいのです。
重厚な作品です。
音楽はショスタコーヴィッチ~ ピアノ曲も有名だから、知ってる方も多いはず。娘もピアノで弾いたことがあるので、驚いています(*^^)v

あの、有名な
生きるべきか、死ぬべきか」のハムレットの名セルフが、英語で聴けなくて残念!ではありましたが、、、

オフィーリアもさすがにロシア映画だけあって、とっても、可憐できれい。

ハムレットといえば、1948年のローレンス・オリヴィエのものが有名。
これは何度も観ています。
石造り(?)の建物が、印象的でした。すごっく、クールな質感なの。
そんな硬質感あふれる中、
人間というものの生身の本性が浮き彫りにされていく工程は対照的でした。
(ソ連映画も同じ設定です)

そして、また
ハムレットと言えば、シュークスピアの「四大悲劇」の一つ。
これは、現代版にしても、サスペンスドラマとしても最高の作品になりそうな内容です。
完全なる悲劇で容赦がありません。
亡霊、殺人、不倫、決闘、そして何より悲しいのはやはり、恋人オフェーリアとの関係。

ローレンス・オリヴィエの映画では、オフェーリア役のジーン・シモンズがすっごく可憐で
可愛いの、そして、川に仰向けに横たわる彼女の美しさが印象的でした。
(ツインピークスをちょっと連想)
 ※間違っても、ロックのキッスのジーン・シモンズではありません。

映画を久しぶりにみて、セリフの一つ一つが、胸にジーンと響きました。

実は、私、シュークスピアの講読会に入っていたことがあるんです。
優秀な先生と生徒さんの中で、
欠席も多かった劣等生でした。
今、思うと、もったいない。
  →真面目にやれば良かった(;一_一)。
  

 ソ連映画


 ローレンス・オリヴィエの映画

メル・ギブソン、ケネス・ブラナー、イーサン・ホークのものもあるので、全部観てみたいな(^_-)-☆





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Last updated  2009.07.14 15:29:38
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