テーマ:自然育児を楽しもう(74)
カテゴリ:about learning
かなり日にちがあいてしまいましたが、
自然育児友の会ここからミーティングのレポートを。 昨年はお泊りで初参加したのですが、 今年は所用があり単発講座のみ…。 とっても残念でした。来年は泊まりたいなぁ。 さて、受けてきた講座は「もう一つの学びの場」。 愛知県でフリースクールまんじぇを主宰されている、 今井恭子さん、 ホームスクーリングで3人のお子さんを育てている、 藤村ゆみえさんのお話を伺いました。 娘が年長に上がったこともあり、 最近のもっぱらの関心事は、そう「小学校」。 地元の小学校に通う予定ですが、 ワーキングマザーとしては「小1の壁」も気になるところ。 園ママには、民間学童KB●の週5会員を予約した、 という人もいます。 わたし自身は、KB●はどうも好きになれないので、 今年1年で徐々に仕事を整理して、 7時にはお迎えにいく環境を整備しようと計画中。 小学校については、いろいろ噂も聞きますが、 「場」をつくるのは自分次第だと思うし、 実際に体験しないとジャッジできない。 ということで、 「小学校に行かない」という選択は、 いまのところないのです。 (娘は「しょうがっこう」にとっても憧れていますしね) なので、「小学校に行かない」という選択をした場合、 親子はどういう生活を送るのか? どうやって一日を過ごしているのか? ということに、とても興味がありました。 みずから「教育オタク」(笑)とおっしゃる今井さん。 「フリースクール」と聞いて、どういうイメージを思い浮かべますか? という問いから、講座はスタート。 参加者の方からは、「自由な教育」とか、 「こどもの自主性を尊重した教育」とか、 さまざまな言葉があがりました。 「残念ながら、現在の日本では、フリースクールというと、 ああ~、不登校の子が行くところね、っていうイメージなんです」 と今井さん。 むむ、たしかに、一般的にはそうかもなぁ。 世界的にも、「フリースクール」という言葉は、 定義がきわめてあいまい、だそうです。 そして、フリースクールの歴史をざっと眺めてみました。 シュタイナー、モンテッソーリは聞いたことがありましたが、 ニイル、フレネという名前はまったく初耳。 ニイルが英国ではじめたサマーヒルスクールは、現在も存続しており、 各地のフリースクールに影響を与えているとか。 (ちょっと調べたら、ニイルの思想などに影響されたフリースクールが、日本にもいくつかあるようです) 地域ごとのフリースクール事情もおもしろかった。 ここ数年、フィンランドを始め、北欧諸国の公教育が見直されていますが、 デンマークも要注目だそう。 小学校時代はテスト禁止など、 公教育がすでに子どもの自主性を尊重するやりかたであるのに加え、 親が10人集まってスクールを立ちあげると、 運営費の8割が助成される制度があるとのことです。 う~ん、すばらしい。 アジア、中南米やアフリカにもフリースクールがあることを知りました。 次世代育成は各国共通のテーマですものね。 長くなったので、続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.24 07:29:14
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