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表参道の女性FP のりくにファイナンシャルプランナー日記

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2007.02.28
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カテゴリ:性格が仕事をする
わたしが就職するとき民間企業にするか、
学生時代の貴重な時間を費やして受験勉強して
やっと受かった国家公務員にするか
迷いに迷いました。

で結局 未知数のチャンスがあるかも!と思えた民間企業に
就職を決めるのですが、その決めたトキの気持ちとしては
「人間、いつ死ぬかわからない、ならばチャンスをいかさなくては!」
と思ったきっかけがあったからなのです。

そのきっかけとは・・・・

就職内定をもらっていよいよ最終決めなくてはならない時期に、
両親が実父の実家に帰るので
一緒に長野にいかないかと誘われたのです。

飼い犬だったシェトランド犬を連れての
車でのドライブ旅行でした。
就職してからは忙しくてなかなかいけないかも、
くらいの軽い気持ちで行くことに。

長野に入ると父が若い頃、ハイキングしたという戸隠山をとおりかかって
なつかしかったのか父が「ハイキングしてみたい」と言い出したんです


こちらのサイトの感じです
戸隠連邦

入り口がこんな感じだったので軽い気持ちで入っていきました。

靴も普通でしたし、荷物も持たずに入ってしまったんですショック
行きかう人々は皆登山スタイル。
ハイキングじゃないやんか~びっくり

今思い返しても、登山家の人たちからすればこんな無謀なことは
やってはいけないことと思います。

「蟻の戸渡り」とか「剣の刃渡り」とか

靴もすべるし「落ちる~!死ぬ~!」と
途中引き返したくてしょうがなかった。

だんだん日も暮れて、なんと
帰る道がわからなくなってしまったんです。

そう遭難してしまったのです。

道らしい道もなく生い茂る草の中を両親と私とで分け入りました
途中には「○○さん安らかに・・・」と慰霊碑に
何度かめぐり合い、自分の命の危険を感じ始めました。
ともかくもうすぐ出口のはずだから、と突き進みました。
(これすら無謀・・・)

明かりひとつない、とはこの状態で、
隣にいる両親の顔すら見えないのです。

タバコを吸う父が唯一持っていたライターで
衣類の一部を木の棒に巻きつけ、燃やしながら炎進みました。

一方駐車場にぽつんと一台取り残されていた車に犬が
ワンワンをほえているのを見た地域の消防団の方が
まだ山に取り残されているのでは?と捜索してくださった
そうです。

車のナンバープレートから分かった(すごいですね)
親族に捜索隊を出しますが200万円ほどかかりますが
いいですか?と許諾の連絡が入っていたそうです。

この前後の記憶は、恐怖心からか曖昧なのですが
無謀とチャレンジの紙一重の出来事でした。

無事生還した今となっては、
人生のチャレンジ精神について教えてくれた父に感謝?です





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Last updated  2007.02.28 11:23:30
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のりくに@ファイナンシャルプランナー

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