5月の終わり頃、なんだか我が家でもエコ活動をしなければいけないような気になって考えてみた。家内(夜型)と小生(朝型)という生活習慣の違いから、朝早くから夜遅くまで居間の蛍光灯がついているくらいで、エアコンも年に10日も稼働しない(それがもったない)し、未だに電気ポットも使っていないので、あまり思いつかない。そこで、一挙両得を考えて緑のカーテンとしてベランダキュウリかゴーヤでも植えようと苗を求めてホームセンターに行ってみたが、時既に遅し。それじゃ、何でもそれらしきものを買って行こうとしたとき、見慣れないペピーノというカタカナが目に入ってきた。半ば衝動買いのようにして求め、帰宅してプランターに植え替えた。ナスの花のような花を咲かせていると思ったらアレヨアレヨという間に実をつけ、その実が大きくなった。
知らぬ間に、もう2つ。
紫色の線が入って黄熟したら食べごろだとか、なにやら不気味だが楽しみだ。
とその後、家内がどこからか売れ残りのゴーヤの種を買ってきた。これもダメ元で、プランターに植えて、シュロ縄の手をベランダの廂から伸ばしておいたら、6月に入って芽が出て、この長雨で、水もあまりやっていないのにツルを伸ばし始めた。
しめしめである。