|
カテゴリ:黒柴
人間であれば個人情報の最たるものだろうから発表は差し控えるところだが、物忘れの激しい主人のことだから、何かに記録しておかないと、いざという時に慌てふためき何か失敗をしでかさないとも限らないので、備忘録代わりに、いろいろなことをブログに記録しておくことにしているので、アキ嬢にはお許し願う次第である。
ものの本によれば、中型犬の場合、生後7ヶ月(人間で言えば10歳から11歳くらい)で発情期を迎えるらしいので、我が家の娘3月13日生まれの黒柴のアキが発情期の時期を迎えたのも、とりあえず順調なのだろう。が、飼い主は発情期という言葉は知っていたものの犬ではなし、かつ男性であるので、それが何たるものか知らない。最近では発情期=ヒートというらしい。確かに生な言葉で使う方も恥ずかしくなるので、早速それに従おう。 前の娘(瑠璃/7月末逝去)は6ヶ月で避妊手術をしていたので、そうした心配をしなくてもすんでいたが、アキのブリーダーは早くに子宮撤去などの避妊手術をすると更年期障害(老化)が早くに出る場合もあるというし、またブリーダーの言うことには、飼い主の知らないうちにそうした時期が過ぎ去る場合もある程だというのであまり心配するなとも言うので、とりあえず避妊手術をしないことにした。 そこで犬のヒートについて調べてみると、これが意外におもしろい。出血(発情前期)は1週間から10日程度、この時期は犬が拒むらしく妊娠の心配をする必要はない。出血も舐めてしまうので、よく見れば性器が膨らんでいるのでわかるが、気づかない飼い主も多いらしい。フェロモンをあちこちに振りまく必要もあって散歩でのオシッコの回数が増える。出血が終わると準備OK(発情後期:受胎可能な時期は排卵後5日程度らしいが、排卵が10回も続く場合があるらしく60日に及ぶ場合もある)らしく、放し飼いの犬が近所にいる場合など要注意で、夜も天井のあるケージに閉じ込めておかないと、柵を乗り越えて雄犬がつく場合もあるらしい。人間で言うと「想像妊娠」にあたる症状を示す場合もあるらしい。 アキは「まだ娘なので、初めてのヒートだから受胎させない方がいい」とブリーダーも言っていたので、近所に放し飼いの犬はいないものの鍵付きのケージで小屋を囲って、夜はその中で休むようにした。もう数日で出血も終わるだろうから、そろそろ発情後期になる頃だ。どんな雄犬が現れるのやら、現れないのやら、なにやら年頃の娘を持つ親になったような複雑な気持ちだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/10/15 05:30:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[黒柴] カテゴリの最新記事
|