新潟県長岡市の社労士　いそがい社会保険労務士事務所のブログ

　おはようございます。東京はまたまたあいにくの雨模様で肌寒い朝となりました。皆さん体調はいかがでしょうか。私は、今日は兼任している関連会社の社員会で今年の昇給内容の説明をするので、少し緊張気味です。早く会社に行って、最後の準備をしておこうと思います。

　さて、それでは連載の体験記です。
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　働きながらの社労士合格体験記（３）「時間をお金で買う」

　「このままでは絶対に合格できない」と考え、なんとか平日に毎日３時間程度勉強時間を捻出できないかと考え抜きました。そしてひらめいたのが「会社の近くでウィークリーマンションを借りる」ことでした。一大決心をして、会社から徒歩３分の場所の部屋を本試験翌日まで借りることにしたのです。
　それからいままで通り朝６時に起き、朝食を済ませてから１時間ほど勉強してから会社に行っても７時半には間に合いました。夜は残業で遅くなっても帰宅してから食事をして２時間ほど勉強ができました。こうして一日３時間の勉強時間を確保したのです。ざっくり言って本試験日までに２００時間程度の平日の勉強時間をお金で買ったことになります。平日の勉強時間１時間の単価は2000円強。高いお金を出して捻出した勉強時間です。１０分毎にちゃりんちゃりんと百円玉が３～４枚音を立てて財布から出ていくようなイメージを持ちながら、懸命に勉強に打ち込みました。会社の近くに部屋を借りてから睡眠時間も確保できるようになり、体調も良くなり勉強の能率も上がりました。

　こうして確保した平日の勉強時間に加え、休日とお盆休みの勉強時間が約２５０時間、合わせて本試験日まであと４５０時間、これなら合格できるかも知れない、と希望が出てきました。

（次回へ続く）

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