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テーマ:自己啓発すすめ(783)
カテゴリ:人生を楽しもう♪
第2章【少年期(中学生)】 <脱落への道 その1> 今になって振り返ると、自分自身にどうしてこのような時期があったのか?そして、それは何か必要なことだったのか?正直言って、自分ではわかりません。 ただ、誰でも多くの人が経験できる内容ではありませんので、その後の自分自身にとっては結果的によかったのではないかと思っています。 中学に入るか入らないかの時、初めて煙草というものを吸いました。うちは両親が喫煙者ではなかったのでが、友達と一緒にその友達のお父さんの煙草をいたずらで吸ってみたのが初めてです。 まぁ、今の時代となってはこのような話も全く珍しくもなんともありませんが・・。 私は小学2年の頃から野球を始めていましたので、当然のように中学でも野球部に入部しました。 比較的、先輩たちは優しかったような氣がしています。そして、スポーツマン精神も鍛えられていき、順調で普通の中学生活を送るはずだったのですが・・・。 中学1年のある日、ひとつの事件が起きるのです。事件、という言い方はいささか大げさなのですが・・。 同じ野球部の仲間と3人で仙台駅前にあるスポーツ用品店やその隣りのデパートへ遊びに行き、数点を万引きして補導されたのです。 まだ、13歳でしたので当時は家庭裁判所にも書類が回されず、初犯ということもあってか、血相をかいて私を引き取りに来た両親と共に厳重注意で済みました。 両親はかなりショックだったのでしょう・・。帰りの車の中では一言も口を利かず、車はそのまま中学校の校長先生の自宅へと・・。 特に父は、普段の顔がありましたので、私なんかよりも校長先生に対して何度も何度も頭を下げていたことを今でも覚えています。 そして小さな町だったということもあり、一緒に万引きをして補導された友達などからも話が漏れ、私たちの事件は学校内でもヒソヒソと始まるようになったのです。 明日へ続きます。 予告・・<脱落への道 その2> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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