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テーマ:暮らしを楽しむ(383638)
カテゴリ:・古典
孫子・勝つために何をすべきか [ 谷沢永一 ] こんばんわ。今日は休む事に専念しようと努めていたO・D・Oです。 時には力を抜く事は大事だなと思っていて、そうすれば力み過ぎる事が少なくなって物事に柔軟に対応出来るだろうと勝手に思ってます(^o^;) …さて今回のテーマですが、古典の言葉は身近な場面で役立つなあと思っていますので、その言葉を一つ紹介させていただきます。 今回紹介する言葉はこちらです↓ 【他を知り己を知れば百戦危うからず】(孫子) この言葉は孫子の兵法書に記されている言葉で、 簡単に僕なりに解釈すると、 「『己の強み/弱み』や『他の人の強み/弱み』を把握すれば、それを生かし物事に対応出来るようになる」 という意味なのでは無いかと考えています。 「他を知り己を知る」 これは思っていた以上に難しいと痛感しています。 『他を知る』といっても、結局は自分自身の主観に偏っていると正しく物事を観(み)る事は出来ないと思っています。 正しく物事を観察するには、疑念を抑え、己の感情を上手く制御するよう意識する事が大事かなぁと思っております。 『己を知る事』は、「自分はこういう人間だ」と思っていても、周りからは全く違うように観られていたりすることが思った以上に多く、そこから誤解や疑念が生じる場合が多いなあと最近よく思います。 『己を知る』為に必要な事は、自省を毎日欠かさず行い、周りの人の話やアドバイスを謙虚に聞き入れる事なのではないかなと思っています。 …実は『百戦危うからず』の言葉の後に続く言葉があります↓ 「他を知らず己を知れば一勝一敗 他を知らず己を知らざれば戦うこと必ず敗れる」 …という内容だったはずです(--;) 「己を知る」事が出来れば己を上手く生かして物事に対処出来ますが、一人の力では出来る範囲に限界が出てきます。 だからこそ「他を知る」事で連携を図り、全体として目的達成の為に動くようになるのが理想です…が、なかなか大変で難しいです(-_-;) 日々日頃から少しずつ意識して取り組めば徐々に出来るようになってくると思うので、日々精進したいですね( ̄^ ̄) 「他を知らず己を知らざれば…」 こうはならないよう努めて参りたいと思っております(^_^;) …今回はここで終わりにします。古典の言葉は身近で役立つと思っているので、気が向いた時にでも記事をドンドン書いていければいいなと思ってます\(^o^)/ ここまで読んで頂き有り難うございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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