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カテゴリ:常識不知の日記
「役職は人を育てる」
これは、責任感を与えることで、使命感が増し、より邁進するようになる、ということなのだろう。だが、俺は思う。「役職が人を育てるわけがない」と。結局は"本人次第"であると、俺は実感している。 実力以上の役職や報酬を得ていると、それを手離したくないがために必死に取り繕うようになる。もしくは、役職や報酬を得て満足し、それ以上の努力を怠る場合もある。役職や報酬が、人を堕落させる場合だってあるんだ。それは、それらを得た本人の勘違いから始まっている。もう十分と錯覚してしまうケースは多々ある。勘違いすると、お互いに悲劇でしかない。雇い主は実績が上がらずに苦しみ、労働者は取り繕うために苦しむ。無駄しか生まない。もし、実力以上の役職を得てしまったら、とにかく頑張るしかない。人一倍の努力と、人一倍の工夫が必要だ。 役職負けすんな。役職を最低限としろ。そのくらいの実力があると証明すれば、この問題はあっけなく解決する。だからこそ、もっと真剣に仕事に向き合わなければならない。もっと見聞を広めて、視野を広くして考えていかなければならない。役職が上がるのは嬉しい。給料が増えるのは嬉しい。だが、更なるレベルアップが必須だ。覚悟を決めなければならない。俺は何者になるのか。指針を明確にし、決意をもって仕事に取り組まなければならない。 【"役職"電子書籍】 ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント【電子書籍】[ リチャード・シェリダン ] 役職定年【電子書籍】[ 河村佳朗 竹内三保子 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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