…音のない空間で漫画を一気読みする。時間の流れを感じる。集中力が高まっている感覚がする。寛いでいる。暇、という感覚を取り戻せるか。音というのは思っている以上にストレスを与えているものだな。いま聞こえてくるのは電車の音のみ。遠くから電車の車輪の音と発車音が時々聞こえてくる程度。それ以外は生活音だけだ。静寂に等しい。音を求めていない。ただ静寂に浸っている。そして漫画を楽しむ。こんな休日の過ごし方も良いね。物語に没頭できる。読み終えたときの事は考えない。ただ没頭するだけだ。日常はストレスが多すぎる。視覚や聴覚をよく使う。精神はフル稼働だ。社会に適応する為に思考や意識を使い続ける。空気を読むのも一苦労だ。そんな日常から解放される休日は貴重だ。休日のために働くのも過言じゃない。ストレスが無さすぎると萎えてくる。適度にストレスは与えないといけない。だが、ストレスが常態化すれば疲弊する。だからどこかのタイミングでリセットしないといけない。その目的のために休日は設けられた。予定がないなら無闇に動かない。思うがままに動いて動かなければいい。今回はたまたま静寂のなかでの読書を選んだ。ケンガンアシュラのアニメが面白かった。続きが見たくて漫画をスマホで読んでいる。久々に夢中になれる物語だ。第一部が一旦完結しているのも好評価に値する。あともう少しで読み終わる。読み終えたときの気持ちに合わせて休み方を再調整していこう。
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