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カテゴリ:お水と林檎
こんばんは、
お水と林檎です。 「年が明ければ、また一つ歳を取る」 という事で、今夜は 日頃から気を付けるべき “お顔の老化対策”について お話させて頂きます。 お顔の老化現象として挙げられるものは、 シミ、シワ、たるみ、毛穴の開き、汚れ、くすみ、たるみによるニキビ痕の拡張等が挙げられます。 老化現象の第一の原因は、“日焼け”である事、また、日焼け止めに記載されるUVA、UVBについては過去の記事にてお話させて頂きました。 男女共に、日焼けをしない事、日焼け止めを塗る事の大切さはご存知頂けているかと思います。 日々お化粧をされている女性であれば、既にメイク用品にも日焼け止め入りである事が定番である事もありますので、自然と日焼け対策が出来ているかと思いますが、男性やあまりメイクをされない女性にとっては、毎日、日焼け止めを塗る事は面倒であるとお思いになられるかと思います。 しかし、やはり老化を防ぐ為に日焼け対策は大変重要ではあるのですが、日焼け対策がご面倒な方にも、まずは、基本の見直しをという事で、お肌に優しい基本の洗顔方法と工程、その後のスキンケアについてお話させて頂きます。 【洗顔】 ▼丁寧に優しく洗う事が重要 洗顔をする度に、お肌の潤いを保つ皮脂が洗い流されます。肌がベタつくから、や、洗えた気がしないから、と、ゴシゴシ洗うのは禁物。特に、乾燥のしやすい頬や口周りは、優しく洗い、頬のたるみやほうれい線へと影響が出ないよう気を付けましょう。 【お勧め洗顔法】 1.ぬるま湯で顔を濡らし、洗顔石鹸をしっかりときめ細かく泡立てる 洗顔をする際のお湯は、ぬるいと感じる位の温度で行います。初めに、ぬるま湯で顔を濡らし、洗い流します。そして、洗顔石鹸を泡立て用のネットを使用し、しっかりと泡立てます。ネットを使用する事により、手で泡立てるよりも短時間できめ細やかな泡を作る事が出来ます。あらかじめ泡タイプで作られた洗顔製品でも良いのですが、泡タイプの洗顔製品は、物によっては、あまりお肌に優しくない成分が含まれた物もございますのでお気を付け下さい。 2.顔に泡をのせ、泡を滑らせるようにして優しく洗う 肌を擦るのでは無く、泡を操る様なイメージで洗顔していきます。脂っぽくなりやすい額や鼻筋、小鼻はクルクルと円を描く様に時間をかけて洗っていきます。 3.ぬるま湯で泡残りの無いように洗い流す 再度ぬるま湯を使用します。こちらも洗顔と同じく、ゴシゴシ洗い流すというよりは、お湯をたっぷりと手に溜め、パシャパシャと時間をかけて洗顔製品の残りが無い様にきちんと洗い流します。生え際や耳周り、あご裏等に泡が残ってないか確認しながら、しっかりと洗い流して下さい。 4.清潔な柔らかいタオルで優しく拭き押さえる こちらもタオルでゴシゴシ拭く事は禁物です。顔全体をタオルで優しく押さえる様に拭いていきます。硬いタオルよりも、柔らかなタオルの方が皮膚表面に負担がございません。 【スキンケア】 ▼洗顔をするのみでは、お肌の潤いやお肌バリアを手伝う皮脂を洗い流したままとなる為に乾燥してしまいます。「日中に脂っぽくなってしまうからスキンケアはしない」という方もいらっしゃるかと思いますが、その理由は、乾燥した皮膚を守ろうと、皮脂分泌が過度になってしまっている為であり、お肌内部の潤いが外に出てしまう事により、シワやたるみの老化促進の原因となってしまっています。また、お肌バリアの低下ともなってしまう為に、目に見えないホコリやバイ菌も、ダイレクトにお肌に触れる事となってしまいます。スキンケアは、見た目のみならず、ご健康の為にも欠かさずに行って頂く事をお勧め致します。 【最低限の基礎的なスキンケア法】 1.化粧水を顔全体に馴染ませる 洗顔後、直ぐにお化粧水を補給されて下さい。洗い立てのお肌は、お化粧水がしっかりと入り込んでくれる状態になっています。また、洗顔後に時間を放置するとお肌の乾燥が始まってしまいます。必ず、直ぐにお化粧水をご使用されて下さい。 手のひらに、お顔全体に少し余る程度のお化粧水を出し、両手のひらで優しくお顔を包んでいく様に化粧水を浸透させていきます。特に、気になる部分には、その手を置いたまま数秒キープし、しっかりと染み込ませていきます。 2.乳液、または、クリームを馴染ませる お化粧水は、その名の通り、お水由来で出来ている為、化粧水のみでスキンケアを終了しては、その水分は蒸発し、乾燥の原因となってしまいます。しっかりとそのお水をお肌内部に留まらせる為に、乳液やクリームは必ず使用されて下さい。 お化粧水と同じメーカーの同じラインの製品が理想的です。同じメーカーの同じラインは、化粧品開発時に、相乗効果が出るものとして商品化されます。「これが良くて、あれが良い」という別メーカーのスキンケアの利用の仕方は、プラスアルファのスキンケア(美容液等のスペシャルケア)を付け足す際には有効である事もございますし、ご自身のお肌を熟知された方であればその様な使用法でも誤りは無いかと思いますが、どれを使えば良いか分からないという方は、同じメーカーの同じラインのものが安心です。 塗布の方法は、お化粧水の際と同じで、ご自身の肌に適度な量を手のひらに出し、ゆっくりとお肌全体に馴染ませて下さい。ただし、お化粧水はたっぷりと余るくらいの量をと、お伝えしましたが、乳液やクリームに関しては、あなたのお顔に余らぬ量をしっかりと手のひらに伸ばした上で塗布されて下さい。塗り過ぎてしまった場合には、ティッシュで押さえてあげると余分な量を取り除いてあげる事も有効です。 いかがでしたでしょうか。 かなり基本的な事ですので、毎日実行されている方がほぼでは無いかと存じ上げます。 「老化対策は1日にして成らず」 でございます。 まだ老化のお悩みの無い方も あなたの今のお肌をキープ出来るのは あなたしかいらっしゃいません。 「お肌は、日頃の生活を映し出す鏡である」 とも言えます。 諦めずに毎日続ける事が肝心でございます。 基本的な日常生活の中で ほんの少しの丁寧さを持ち あなたのキレイ、カッコ良さを持続され いつまでも魅力的なあなたのままで いらっしゃって下さい。 最後までお読み頂き、 誠に有難うございました.+* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.06 00:10:35
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