◆「バックアップ」と「カバー」◆
ノーアウト、2ストライク3ボールで打者の打ったボールはファーストゴロ。守備のファーストは前進してボールをすばやく取りファーストに投げようとしましたが、セカンドのカバーが遅く投げられずセーフになりました。 ・・・てなわけで自分の守っているところが守れないとき、他のひとが代わりをするのが「カバー」になります。おかあさんが風邪をひいてしまって、食事の準備が出来ないとき、かわっておとうさんがみんなの食事の準備をするのも「カバー」です??毎日おとうさんが準備している場合もありますけど・・ ファーストからセカンドへ盗塁しようとしているランナーを、アウトにしようとキャッチャーが二塁手に送球した時、エラーがあるかも知れないのでセンターの守備が前に出て助けることが「バックアップ」。守備する者がエラーなどにそなえて、後ろに回って補助(助ける)することをいいます。おかあさんが食事の準備をしている時、テーブルをふいたり、はしを並べたりすることが「バックアップ」、まあそんなところかな。 でも「バックアップ」も「カバー」も野球では守備の助けをするということで使われており、チームワークとして考えていけばいいんじゃないかな。監督にちゃんとバックアップしろよ、カバーしてやれよといわれたら、お助けマンとして走って行こう!でないとダラダラやってんじゃね~~よ、って大声が飛んできますヨ。