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PC用DRAMメモリの急落については、私の日記で何度も書いてきました。
今日の日経新聞情報では、DRAMのスポット価格が一段と下落したということです。 ○ スポット価格 通常、パソコンメーカーとメモリなどの半導体メーカーは、半月ごとに価格交渉をして取引量と価格を決めますが、急な需要などの場合に取引するスポット市場というものがあります。 このスポット市場でもメモリ価格は急落しているようです。 ○ 主力メモリは3月初旬に比べ30%OFF 需要が弱い上、年度末や月末を迎え、半導体メーカーは駆け込み的に売り急いでおり、DDR2メモリ512Mビット品は3/29時点で1個2.7~2.8ドルでの取引になっている。 これは3月初旬に比べ30%以上も価格が落ちたことになる。 1月と比較しても半値以下まで落ちたことになるが、半導体各社は4月に向けて在庫を持たないよう安値販売に走っている。 ○ 既に赤字メーカーも 現在、DRAMに搭載される1個のメモリチップの採算ラインは1個あたり2.5~3ドル前後と見られ、既に一部のメーカーは赤字に陥っている模様。 このため、「価格は今の水準が底、4月以降はやや反発するのではないか?」という見方もある。 ************* DRAM価格はピークだった2006年9月~10月頃と比べると60%程度も安価になりました。 Vista需要を見込んで増産した半導体メーカーは、Vistaの需要不振から完全に見込みがハズレてしまいました。 どうもここ数週間位が底値みたいですから、1GBメモリモジュールを2枚買ってもイイ頃かな?と思っています。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月30日 21時45分43秒
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