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先週の日経新聞の商品市況に掲載されていた携帯音楽プレイヤーなどに使うNAND型フラッシュメモリの価格推移です。
メーカー間での取引価格は昨年の秋口をピークに続落、昨年の12月取引価格は11月と比べ20%強の下げで決着したとのことです。 ○ 年末商戦一服で需給緩和 現在、最も需要の多い容量8ギガビット品はメーカー間取引では1個あたり3~6ドル前後の取引、11月と比べ1.3ドル=21.7%の下落、16ギガビット品は6~12ドルと2.5ドル、やはり20%強下落している。 年末商戦向けの需要一服に加え、サムソン電子や東芝などは増産体制を継続、需給は悪化している。 さらに一部メーカーが安値攻勢に走ったことも要因と見られ、年明け1月以降も需給緩和でもう一段の下げもあるという声も多い。 ○ 昨年の下落率 NAND型フラッシュメモリは、2007年の年間下落率は約36%、2006年の下落率約70%と比べると大幅に縮小している。 これはケータイやiPod用の需要が拡大しているためと見られる。 ********** ガソリンや食材、金属原材料など・・・軒並み大幅に価格が上昇している中、DRAMもフラッシュメモリも価格を下げています。 特にDRAMは各半導体メーカーとも大幅な赤字に陥っており、メーカーの淘汰が言われてるくらいだということは何度もレポートしてきました。 メモリ類だけは何とか現在の価格を維持して欲しいものですね! 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月27日 11時11分22秒
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