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テーマ:バドミントン(358)
カテゴリ:前十時靭帯再生への道
無事に手術も終わってずいぶん安定してきました。
ヒザの痛みもほとんどありません。 けっこう病院内を松葉杖と車椅子を使ってうろうろしています。 一日二回のリハビリも楽しんでいます。 このリハビリというのが結構楽しくて、リハビリというより トレーニングですね。 今は元気なほうの足で片足スクワットをしたり、 色々なストレッチを通じて、自分の体の弱い筋肉を探し出し そこを鍛えるトレーニングをしています。 私の場合は左利きですので、右の筋力が弱くて左右のバランスが 悪いようです。特に右のお尻の筋肉が弱い・・・ これを矯正しようとしています。 ここを退院したらポテンシャルが上がっているような気がします。 これが、島田病院のHPです。 ACL手術の様子が掲載されています。 ちょっとキモイ・・・ http://www.heartful-health.or.jp/shimadahp/syujyutu/acl_index.htm この病院ではACLだけで年間110件以上の手術がされています。 三日にひとりは靭帯の手術してる計算ですね。 ところで、少し長くなって恐縮ですが、ここの病院から学ぶことが 山盛りありますので、少しづつこの場でご紹介したいと思います。 まず、先日も書いたように、この病院のホスピタリティの高さです。 バンクーバーオリンピックの選手団の医師として派遣されたり、 三洋電機バドミントンチームのドクターだったりと、有名な病院なんですが そんなことよりここの「接客」に驚きです。 ここは医療期間の枠を超えた、まさにサービス業なんですよ。 色々と驚きの事実がありますがまず最初にひとつ紹介しましょう。 入院、手術に関して家族の人と一緒に来院してください。ということでしたので 前日に嫁とともに執刀医の説明を聞きに行きました。 指定された予約時間に呼ばれましたので、診察室の扉を開けて入りました。 すると・・・ ドクターが立っていて、私たちにこう言いました。 「ながらくお待たせしまして申し訳ございません。どうぞおかけください」 そして深々と頭を下げ、私たちが座るまでご自身は立ったままです。 信じられますか? 外科の執刀医が患者に頭を下げて「よろしくお願いします」という接し方なんです。 もうびっくりです。 その後、MRIの画像を見ながら、現在のヒザの状態の説明から始まり、 どのような方法で手術を行うのか?リスクはあるのか? 学会での症例や靭帯再生手術の手順から退院までのカリキュラムまで。 詳しく説明してくれます。 またバドミントン競技の場合の復帰のタイミングと、身体パフォーマンスの 回復レベルはどうなのか? スポーツ選手としての、ふみこんだ説明もあります。 ま、書いていくときりがないのでこのあたりにしますが、何かにつけ 患者とのコンセンサスをもっての治療となっています。 これが私の言う「病院のリッツカールトン」なるゆえんです。 すべの基本が、「島田病院を選んでくれてありがとうございます。」 からスタートしているんですね。 だから患者に対する接し方もこうなります。 医師、看護士、理学療法士。みなさん大変なお仕事です。 ほんと頭が下がります。 日本にもこんな医療施設があるなんて、捨てたもんじゃないですよ。 ここの回しもんではありませんが(笑)、靭帯の手術を通じて 非常に良い体験をしたと思います。 感謝 頑張らないバドミントン研究会 http://www.ganbaranai-bad.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/06 10:20:06 AM
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