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水彩画紀行  スペイン巡礼路 ポルトガル 上海、蘇州   カスピ海沿岸からアンデスの国々まで

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水彩画人 俊介

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カテゴリ:絵日記三昧
ある人のHPを訪ねて、書き込んでいたら、
風の付く言葉に美しい言葉があるのに今、
気づきました。

どうして日本人はこんなに美しい言葉を
作ったんだろう。

そのひとつが  風花

晴れた空の遠くで雪が降っていて、
それがはるばる飛んできた、
はぐれものの粉雪。

ふっと心をなごませるものあり。
お前もはるばる旅してきたんだなあという
いたわってやりたくなるような思い。

どこか、自分に似て、ふらりふらりと
さまよってただようのが好きな奴のようで・・・。

それを風の花と名づけたのは、よほどの風流人。
誰なのか語源をいつか調べてみたいもの。

もうひとつ好きな言葉が 「風の盆」

富山の八尾の町で9月の1,2,3日の3日間にくりひろげられる

三味線と胡弓と踊りが溶け合った優艶な世界。

深夜や明け方の八尾の寺町の通りを、しずしずと
踊っている姿はほんとうに夢幻の境。

言葉のイメージと実態がぴったりと一致している。
宿が取れないので、お寺の境内に寝袋で寝たりして
2度も通って絵を描きました。

コーカサス地方も、カスピ海の方から
風に乗って粉雪が舞ってきます。
厚い毛皮を着た背の高い美しい人たちが
さほど美しくない男達と手を組んで颯爽
と闊歩しています。
まだこちらは朝の9時。

今日は、夕方、こちらの外人テニス
クラブの人に誘われてテニスの試合
があります。
絵を描いて、テニス新聞に絵を載せる
そうです。
そろそろ起きて準備運動にランニング
してきます。

 お別れに風の句を少し

  風花に蕩児の浮かれ心あり

  風となり桜を追うて下る峡


アゼルバイジャンの首都バクーより
  





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Last updated  2003/02/25 08:51:49 AM
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