菊地凛子さんの演技が光る作品です。
他の出演者が無名の人たちで、
それぞれが自然にその国の抱える問題や
境遇をうまく表現していました。
ブラピはかなり抑えた演技と言うか
ブラピが出ていなかったら
ドキュメンタリー映画かな~って錯覚してしまいそうでした。
いくつかのエピソードが交錯し、それが全体に
どう繋がっていくんだろうとワクワクした前半でしたが、
見るうちにどれも中途半端になり。。。
監督さんのいいたい事はなんとなくわかるけど
自己満足な感じです。
ヒューマンドラマなので、事件があって展開して・・・
を期待しちゃいけませんが。
「大日本人」と「バベル」が”期待はずれ”と
映画評にも載っていましたが、
どんでん返しや起承転結を期待した人には
はずれかな~(^^;)
私もその一人だと思います・・・
☆☆☆