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おじん0523のヒロ散歩

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2020.10.27
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カテゴリ:続 日本100名城
野辺山宇宙電波観測所の見学後、八ヶ岳スケッチラインを北上、国道141号へ向かう途中
JR小海線の可愛い野辺山駅舎が目に入り立ち寄る。

9月14日(月) 12:22
JR野辺山駅
所在地:長野県南佐久郡南牧村大字野辺山
駅前では牛を模した牧草ロール


駅前の駐車場へ車を止める


駅前広場の北側に
八ヶ岳中信高原国定公園
国鉄最高地点野辺山駅 標高1,345.67米


野辺山観光案内所と野辺山駅
観光案内所の前にレンタサイクルが置かれていたが観光客がいない


駅舎前の駅前タクシー乗り場


JR野辺山駅
駅舎が綺麗であったので新築されたのかと思ったが、現在の駅舎は3代目で1983年に完成した
もので、観光地の駅らしく尖塔を付けるなどの演出がされている。
正面玄関エントランス付近擁壁の独特な曲線などは初代駅舎のモチーフを踏まえたデザインだと。
1935年開業時の初代駅舎は、当時の建築の流行に沿った流面形状のドーム型で、全体を白セメン
トで仕上げ、独立した屋根を持たないというユニークなものであった


駅舎には駅員が一人おられた


JR線近距離きっぷ運賃表
  ・小淵沢経由 :小淵沢 510、松本 1,520、甲府 1,170円
  ・下り 方面 :佐久平(新幹線乗換え) 990、小諸 1,170円


間もなく 12:33 小諸行きが来るので待つことにする。
上りの電車(小淵沢行き)の一番電車は、5:29 と早い


待合室に掲示されていた絵 
   ~ 塚本和也が愛した風景 ~
故 塚本和也氏の寄贈品は南牧村美術民俗資料館でご覧いただけます(JR野辺山駅から徒歩5分)。
塚本和也氏(1933 ~ 2018)は鉄道研究家で写真家


鉄道最高地点神社前にある「SL-C 56型26号 主動輪」は、塚本氏の寄贈。
かつて、八ヶ岳高原を走ったC56型蒸気機関車「高原のポニー」という愛称で多くの方々に広く
愛されていた。戦前は小海線にて客車や貨車を牽引し活躍いたが、戦時中はタイで輸送任務を担
っていました。戦後、鉄道研究家で鉄道写真家の塚本和也氏により主動輪のみが日本に帰還した。
平成28年7月「平和」への思いを多くの方に伝えるため、かつての活躍の地南牧村へ寄贈された。
来  歴
昭和52年  5月      動輪1基がタイから日本に帰還。塚本和也氏宅の庭で保管される
平成28年  7月    塚本和也氏より南牧村へ寄贈される。77年ぶりの里帰りで野辺山駅前に設置
平成30年10月  JR鉄道最高地点に移設し永久保存


野辺山だけに天体望遠鏡が


待合室では木の香りが漂い癒しを感じた。
野辺山駅、宇宙電波観測所、後方の山は東方向で八ヶ岳と反対側。
この絵の作者は?


駅のホームに観光客が記念写真で訪れていた。
上りの「清里・小淵沢方面」


下りの「佐久平・小諸方面」


向かい側のホームに
最近修復されたのか白い壁が目立つ


観光地らしく整備された、ホームの行き先案内板


HIGH RAIL 1375
最寄りの野辺山高原、JR鉄道最高地点、標高 1,375米


野辺山駅スタンプ


JR線最高駅野辺山  標高 1,345米67


冬に活躍するラッセル車と、もう一基は???
この辺りも雪が多いのであろうか


12:33発の小諸行が入線


鉄撮りではないがシャッターを押す。
SL時代は、C56型蒸気機関車「高原のポニー」が蒸気を上げながら入線したのであろうが


旅友も柱の陰に隠れて撮影。
山口線のSL(新山口駅~津和野駅)のように日に何便か走ると全国の鉄撮りが訪れるのでは。
そうすれば野辺山観光案内所も賑やかになるのではなかろうか


二両編成のワンマンカー


多くの観光客がトランクを持ち降りてきた、出迎えの人もマスクをかけ


若者たちは皆マスクをかけて下車。
楽器を持っていたのでオーケストラの合宿か?


小諸行の列車が出て行くが車内の乗客は少なかった


一時間に一本の運行では地元の人は車を利用


野辺山駅前の土産物店へ入る。
先程の若者たちは迎えに来たライトバンに荷物を載せ歩いて移動していた


土産物店で絶品のソフトクリーム(350円)を食べる


店内で販売していた、シャインマスカット(大)、一房 1,950円と高価


駅前に「銀河公園」があり、西方向の八ヶ岳を望む。
この牧草ロールは耳があるのでウサギであろうか


機関車広場、子供広場


屋根の下に蒸気機関車が保存されていた


銀河公園の北側に機関車広場がある


今にも動き出しそうにきれいに整備されていたが外観のみ?。
ここまで整備するのであれば内臓も整備して小海線を走ってほしいものですが。
沿線の煙害等の問題もあるであろうが、JR中央東線の小淵沢駅からここ野辺山駅まで走らせると、
東京からも近いので多くの鉄撮りファン&観光客が訪れるのではなかろうかと思いながら近づく


C 56 96
後方に「美術民族資料館」


裏側に廻ると、由来の石碑


由 来
この蒸気機関車は昭和12年3月より北海道の原野を走り、昭和25年8月から中込機関区に転属し
戦後の混乱期に貨客混合列車として登場、小海線の輸送に活躍した。国鉄の合理化により昭和
48年6月廃車となる。同年11月17日に長野鉄道管理局より貸与を受け野辺山高原へ永住するこ
ととなった。昭和50年8月4日より「高原列車SLホテル」として全国のSLファンに親しまれて
きたが客車などの老朽化に伴い昭和62年3月に業務を廃止し、平成元年9月歴史民俗自然公園へ
移転し、永久保存されることになりました


由来の裏に、Ⅽ5696 蒸気機関車、愛称「高原のポニー」経歴
昭和12年  3月  稲沢機関区へ配属              昭和33年  4月  松本機関区へ転属
  同 12年  9月  釧路機関区へ転属     同 42年  4月      上諏訪機関区へ転属
  同 12年12月      岩見沢機関区へ転属    同 46年  6月      長野運転所 転属
  同 17年  8月  帯広機関区へ転属     同 48年  6月  廃車                                       
  同 17年11月      百穂機関区へ転属     同 50年  8月      SLホテル開業
  同 24年  6月  白山機関区へ転属               同 62年  3月    〃  廃業
  同 25年  8月      中込機関区へ転属             平成 元年  9月   現在地へ移転保存


銀河公園から野辺山駅


12:47
銀河公園を走り回る旅友



                                     ー 続く -





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最終更新日  2020.10.27 09:03:58
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