NHKで放送『日本最強の城』
2020年のNHKの大河ドラマは『麒麟がくる』。1月4日(土)にNHK BSで放送された、「日本最強の城 光秀スペシャル」。この放送を見て、私は以下6つのお城は全て登城しておりその記憶をたどるためにこのブログをアップします。日本では全国に約30,000のお城があり、今回は明智光秀に関連したお城であると。1,福知山城:続日本百名城 No.158 ①登城日:'19年8月12日(月) ②所在地:京都府福知山市字内記1 ③築城年:天正7年(1579)頃 ④築城者:明智光秀福知山城は、丹波の土豪横山氏の築いた横山城が前身とされ、天正7年(1579)に丹波を平定した明智光秀が、新たに福知山と命名して跡地に築城を開始した。織豊系城郭として石垣と天守が築かれた。天正10年(1582)に光秀が討たれると豊臣秀吉臣下が城主となり、江戸時代には福知山藩の藩庁となった銅門番所(あかがねもんばんしょ)この建物は、福知山城の銅門の脇(市役所の東)にあった番所で、城内の建築物として当時の面影をしのばせるものです。大正時代のはじめに天守台(小天守台)に移築され、更に昭和59年天守閣再建に伴いこの場所に移築されたものです福知山城天守閣復元鯱瓦高さ:150cm、基部たて:80cm、よこ:45cm石 垣天守台から本丸にかけての石垣は野面積という積み方で、400年以上の歳月を耐えてきたものです。また多くの五輪塔や宝篋印塔などの石造物が転用石として使われているのも特徴である駐車場周りにはためく、「2020年 大河ドラマ 麒麟がくる」の幟。幟には「明智光秀が築いた城下町 福知山」と昭和に入り市のシンボルとしての城再建の機運が高まり、市民による「瓦一枚運動」で昭和61年に、三層四階の天守閣が再建されたスタンプ設置所:福知山市郷土資料館(福知山城)入口受付と、福知山観光案内所(JR 福知山駅北口)の2ヵ所 ブログのアップは、'19年9月10日2,安土城:日本百名城 No.51 ①登城日:'14年10月11日(土) ②所在地:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦 ③築城年:天正4年(1576) ④築城者:織田信長鯱瓦が最初に設けられた城で、鯱((しゃちほこ)は『火よけの守り神」で口から水を出して火を消すと。JR東海道本線安土駅前にある「安土城郭資料館」在りし日の安土城資料館内にある城模型スタンプ設置所:安土城天守信長の館、安土城郭資料館、安土城跡受付安土城は、スタンプの捺印のみであったのでまたいつか行きたいと思っております。3,一乗谷城:日本百名城 No.37 ①登城日:'14年7月5日(土) ②所在地:福井県福井市城戸ノ内町 ③築城年:15世紀後半 ④築城者:朝倉孝景 若き光秀が朝倉氏に身を寄せた。朝倉氏の栄華を伝える城下町と山城朝倉氏は一乗谷の南北に、二つの城戸(城門)を設けて城下町を守り、館の背後の山には夥しい数の畝状空堀群(竪堀)で守られた山城を築いた唐門:朝倉館の西正門跡に建つ、5代義景の菩提寺の門で、豊臣秀吉が寄進したと伝 わる。朝倉氏の時代にここにあった門ではない立体復原された町屋スタンプ設置所:「復原町並」入口(南・北)4,黒井城:続日本百名城 No.163 ①登城日:'19年8月12日(月) ②所在地:兵庫県丹波市春日町多田 ③築城年:建武2年(1335) ④築城者:築城者:赤松貞範明智光秀が4年をかけて攻め落とした城である。 国道176号線沿いの『道の駅 丹波おばあちゃんの里』から 標高356mの山城黒井城も、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に登場する。第一回の黒井城攻略で、赤井・波多野勢の奇襲を受け敗北した明智光秀は、再度の攻略の策として鐘ガ坂に金山城を築き、黒井城と八上城を分断。ここを拠点にして八上城を落城させた。天正7年(1579)、孤立した黒井城も間もなく落城。明智光秀の丹波平定は、ここに終わりを告げた。城下には明智光秀が陣城とした茶臼山遺跡、水色桔梗の旗をなびかせて「幟立て」、軍兵が勢ぞろいした「太刀野」などの地名が残り、明智勢黒井城攻めの名残りをとどめています赤松貞範による築城後、16世紀前半に荻野氏の城となり、その養子荻野(赤井)直正が天文23年(1554)に養父を暗殺して城を奪う。直正は織田信長に服属したが後に離反し天正3年(1575)からの明智光秀の丹波平定では抵抗するも落城。天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いに際し、赤井氏残党が家康方として立て籠るが戦後廃城となった。猪ノ口山の山頂部に本丸を中心とした主要部を置いて石垣と土塁で固め、三方にのびる尾根伝いと山麓にも曲輪群を配した。本丸などの野面積の石垣は一見の価値がある保月城趾登山口から下り「興禅寺(こうぜんじ)」所在地:兵庫県丹波市春日町黒井2263七間堀と石垣と白壁はまるで城か、陣屋のようなお寺です。楼門下に「春日局出生地の碑」があり、お福の来歴が刻んであるスタンプ設置所:春日住民センターブログのアップは、'19年9月11日5,岐阜城:日本百名城 NO.39 ①登城日:'16年11月18日(金) ②所在地:岐阜県岐阜市18 ③築城年:建仁年間(1201~04)、天文年間(1532~55)、永禄年間(1558~70) ④築城者:二階堂行政?、斎藤道三、織田信長岐阜城登城で日本百名城を制覇し『登録番号 1,292番目』で認定された金華山ロープウェーからの岐阜市街地と長良川。この方向に京があり、信長は京都へ昇ろうと決意したと。城の下は長良川が流れる現在はロープウェイで山頂へ登れる。スタンプ設置場所:岐阜城資料館(山頂にある)6,岩村城:日本百名城 No.38 ①登城日:'14年11月22日(土)、'16年11月19日(土) ②所在地:岐阜県恵那市岩村町字城山 ③築城年:文治元年(1185)、永正年間(1504~21)、 天正3年~慶長年間(1575~1615) ④築城者:加藤景廉、遠山氏、河尻秀隆、各務兵庫、松平家乗 標高717mの日本一高い地に築かれた城である。高取城、備中松山城とともに日本三山城といわれている6段に積み上げられた見事な石垣、岐阜のマチュピチュと書かれていた登城した時は小雨で日本三山城からの風景は見れなかった岩村城麓の町並み在りし日の岩村城一回目の登城は、'14/11/22(土) この時はスタンプ捺印のみ太鼓櫓と表御門山麓の藩主邸跡に平成2年に再建された太鼓櫓(左)と表御門(中)右端は移築された藩校知新館正門スタンプ設置所:岩村歴史資料館受付窓口(月曜日休館)ゲストが選んだこの日の最も魅力的なお城は『一乗谷城』【おまけ】’17年11月23日(木) AMに訪れた「明智城址』。今年のNHKの大河ドラマで放送されることになり、最近観光客が増えていると!岐阜県可児市にある『明智城址』明智城本丸跡明智光秀公生誕地の旗 可児市この地は康永元年(1342)から2?年間明智氏の居城のあったところ。それは城といっても、天守閣等の派手な建物はなく周囲に土塁や??を廻らした中世の典型的な山塞であったこの城は弘治2年(1556)斎藤義竜に攻略され城兵諸兵壊滅したが、歴史上有名な明智光秀は一門の再起を期してここから脱出、諸国流浪の後、織田信長に仕えて天賦の才を発揮、日ならずして近江丹波54万石の大守となる。然しながら、直情径行武断一辺倒の信長とは本質的に相容れぬものがあり、遂に逆臣の汚名を着て非業の最後を遂ぐ御党の英雄の末路痛恨の極みという外なし END