カテゴリ:日々雑感
堀江氏の逮捕以降、今般の村上氏の逮捕などに関連してマスコミが
現在は日銀総裁のファンドに対する投資を問題視しています。 しかし、日銀総裁が投資をしたのは「富士通総研」時代のこと。 その後は預託をしたままであり、総裁就任以来預託金の増減は 行っていませんでした。法的には何らの問題も無いことであり、 況してや「道義的責任」などというものは本来は問題外のこと。 逆に言えば、日銀総裁に就任した時点で預託金を引き下ろすのは 個人の財産権を侵害する恐れが多分にある。また、内偵が開始され、 それを察知した段階で引き出すようなことがあれば、それこそ インサイダー取引と看做されます。 その昔に「リクルート事件」と言うものがありましたが、 あの時も、正当な経済行為のものまで槍玉に挙げていましたが あの時と同じで「味噌も糞も一緒」な気がしますね。 マスコミさんの猛省を促す次第です。 とは言っても、マスコミは良くも悪くもその国の国民を映す鏡。 蟹は自らの甲羅に似せて穴を掘ると言います。国民のレベルが この程度なのだとも言えるのかも知れません。 故福田総理が「我国の国民はgovernabilityが高い」と嘯きましたが こんなことを言われないような国民になって貰いたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.17 03:50:33
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