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2009.09.08
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カテゴリ:書籍

国際宇宙ステ-ションとはなにか

国際宇宙ステ-ションとはなにか


 本書は、経営者と丁々発止にやり合いたい技術系ビジネスマンにお勧めする。

3 度目の宇宙飛行で 4 ヶ月あまりの宇宙長期滞在を果たした JAXA の宇宙飛行士・若田光一は、元々は日本航空の整備マンである。本書には、技術者らしい視点がよく出ている。



  • 「私は『宇宙飛行士はこわがりのほうがよい』と感じている」(117 ページ)
  • 宇宙飛行にとって最も重要な資質とは「運用のセンス」(119 ページ)
  • 「常にシステムの『全体像』を把握しながら仕事をしていくことが肝心」(121 ページ)、
  • 「精神的なストレスや仕事の負荷が高くなってくると、注意の対象が一極化しやすくなり」(122 ページ)
  • 「人間はケアレス・ミスをするもの」(129 ページ)
  • 「教官に求められることは、『やってみせる』こと」(183 ページ)
  • 「一人ひとりの能力が高くても、チームで能力を発揮できるとは限らない」(188 ページ)
  • 「『よりよいもの』を求めるのは敵である」(227 ページ)
  • 「交渉時、決着させたいことの優先度の明確化は不可欠だ」(253 ページ)
  • 「一瞬一瞬の判断を大切に生きること」(256 ページ)

技術系ビジネスマンとしては、心に銘じておきたい言葉ばかりだ。


そこで、ふと思った――技術者と経営者は相容れないものではないだろうか

技術者は「一瞬一瞬の判断を大切に」生きているが、経営者は未来に対する判断を担っている。一人で両方やろうとしたら、矛盾が発生する。

どちらが優れているというわけではない。ビジネスの場では両方の判断が必要なのである。

だから、技術者と経営者が、互いの立場でとことんまで議論する場は必要だと思う。


本書は、経営者と丁々発止にやり合いたい技術系ビジネスマンにお勧めする。


■メーカーサイト⇒若田光一=著/講談社/2009年02月発行 国際宇宙ステ-ションとはなにか

■販売店は こちら








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最終更新日  2009.09.08 17:55:32
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