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カテゴリ:書籍
江戸っ子はなぜ宵越しの銭を持たないのか?「金離れがよい」とは、金銭に執着しないという意味だ。 日本近世文化に詳しい著者が、落語をベースに、江戸時代の庶民の幸せな生き方を紹介する。 現代情報社会ならドロップアウトしそうな「与太郎」や「粗忽者」が、なぜ落語界ではスーパースターになれるのか。著者は、「現代ではワーク・シェアリングすら難しいが、江戸時代の人は、必ずしもお金のためではなく、むしろ世間のために働き、あるいは人と仕事をシェアした。それが仕事というものであろう」(59 ページ)と説く。 ■メーカーサイト⇒田中優子=著/小学館/2010年06月発行 江戸っ子はなぜ宵越しの銭を持たないのか? ■販売店は こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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パパぱふぅさん、こんばんは。
TBしていただき有難うございます。 「三方一両損」の話など、読んでいて実に心が温かくなるような素敵な本でした。 昔の江戸っ子のような生き方に憧れつつも、やはりお金のやりくりが頭から離れない根っからの貧乏人でございます。 嗚呼、みんなで助け合って暮らしていた江戸っ子が羨ましいです~(^^) (2010.09.18 22:58:42)
楊ぱちさん、ようこそ!
>昔の江戸っ子のような生き方に憧れつつも、やはりお金のやりくりが頭から離れない根っからの貧乏人でございます。 私も同じですよ。 お金の呪縛から解き放たれたい・・・ (2010.09.24 16:16:23) |