なんでこうなるの?
この家のとっても変わっているところ。それは、フューズだけのソケットがある。イギリスのソケットには、みなスイッチが付いていて、プラグを抜かなくても電気をカットできる。それから、あの三つ足のプラグ、あれの一つはアースだということだ。キッチンにはフューズを入れる場所が4つほどある。最初は何故一部のソケットが動かないのか、これらのフューズ・ボックスはいったい何の為なのか、わからなかった。が、例の換気扇が動かなかった問題で、どうやらフューズ・ボックス(しかもここにもスイッチがついている)はどこかのソケットをコントロールしているらしいと、わかった。で、フューズが入っていたのは、ボイラーのフューズ・ボックスだけ。換気扇はメンテナンスのお兄ちゃんがフューズを入れてくれた。残りの二つは冷蔵庫と洗濯機用だった。いったいどこに何アンペアのフューズを入れたらいいのかわからない。私が持っていたフューズは3アンペア。換気扇のフューズを見てみると、5アンペアを入れてくれてあった。とりあえず、洗濯機は電気を食いそうなのでこの5アンペアを入れて、換気扇と冷蔵庫に3アンペアを入れてみた。で、昨日に引き続き洗濯をしようと思ったら、フューズが切れた。。。。(TT)しかたがないので、買いにでかけた。ぱなちは快く「いいよ。」と一緒に来てくれた。近所のスーパーには売っていなかった。で、ここからがとってもイギリス的なのだけれども、お店の人が他に売っていそうなところを、いろいろ考えてくれた。「ガソリン・スタンドは開いているけれど、そこに家庭用のフューズがあるかは疑問だわね。」そこに居合わせたお客さんにも「この時間にフューズを売っていそうなところって、どこかしら?この娘さんのフューズが飛んじゃったんですって。洗濯機なのよ。かわいそうに。」「洗濯機?それなら13アンペアのフューズだよ。売ってるところねぇ。あ!あるよ!タプローのセインズベリー。あそこなら大丈夫。場所、わかる?」イギリス人は基本的に、困った人を見ると見過ごせない人種なのです。無事フューズ購入。こんな時間に買い物に付き合ってくれたぱなっちに、お礼にお菓子を一つ。洗濯機のフューズを交換して、洗濯再開。ついでに冷蔵庫のフューズも13アンペアにしておいた。で、換気扇には何アンペア必要なの??今日のぱなっちの痛い一言。“I wish Daddy could marry to Mummy.”(ダディがマミィと結婚できたらいいのに。)お風呂の中でこんなことも。“You need somebody to marry to, you know. I don’t know, but…. It would be nice if Daddy could marry to you. It’s nice, a party.”“That’s a wedding.”“Wedding at, at, …”“A church?”“Yes, church wedding! You dress nice, like me. White dress!”「誰か結婚する人が必要でしょう。わかんないけど、、、ダディと結婚したらいいなと思って。すてきよ、パーティ。」「結婚式ね。」「結婚式をえっとぉ、、、」「教会で?」「そう、教会で結婚式!すてきなドレス着るのよ、私みたいなの。真っ白なドレス!」そう、それはマミィの夢でもあるんだ。ぱなっちがフラワーガールで私を先導してくれて、結婚式するの。結婚式はしてみたいなぁ。