『Alfie』
"You are having nasty cough, Mummy."の後に"You have to go to sleep."とまで言われてしまったマミーですが、また深夜映画を見てしまいました。いえね、マイケル・ケインの方です。もう、なんというか、イギリス独特のちゃっちぃセットが、なんとも言えず良いですね。いや、もしかしてセットでなくて、実際のフラットかもしれませんが。驚きました、マイケル・ケイン。ジュード・ロウに良く似てる!!いや、ジュード・ロウが良くマイケル・ケインの味を出していたのですね。あ、ジュード・ロウの方はまだ見ていませんが、トレーラーとかポスターの感じがそっくりです。いままでも、マイケル・ケインをオヤジと思ったことは一度もありませんが、どちらかと言えば好きなタイプな男ではありましたが、いやー、あんなにハンサムとは思っていませんでした。めちゃくちゃ色男です。ジュード・ロウを美男子と思う人は絶対惚れる。ジュード・ロウより3倍いい!お話は、めちゃくちゃいやな男の話です。大嫌いな男の話です。私の良く知っている男にそっくりな話です。『I'm not in love』な話です。でも、メーベルさんから教えてもらった最後の言葉を楽しみに、彼の悪行には目をつぶって見続けました。そして、、、あーぁ、かわいそうに、そんなこと言われちゃって。。。でも、彼は最後まで凹まない。最後の最後まで、(過去の)女に声をかけていましたね。その女も去っていってしまったけれども。でも、「これからもやってやるぞー!」と反省しない男の典型でした。イギリス人だもんしょうがないね。リリィとの間に、とっても後味の悪い事件が起こって、最初はあくまでも無責任を通していたアルフィーでしたが、友達にお金を借りて、リリィのバッグにこっそり返していたところは、少しホッとしました。まぁ、アルフィーになら、泣かされてもいいかな。いや、やっぱりヤダ、あんな男。