イギリス歌曲の不思議**(少し訳を追加しました)
今日の日記は大作だぞー。すっごいサーチしたんだから(^^;)私がよく聴くラヂオ局は "London’s Magic"。この局は『メロウ』な曲ばかりを選曲してくれて、とても気持ちいいのです。Bon Jovi や U2 はかかりませんが、それもしかたあるまい。もちろん、Ozzy Osbourne などはもっての他。聴きたければ、自分のを聴けばよい。(持っているのか、Ozzy?持ってるんだな、恥ずかしながら。昔の。)『mellow』な曲とはどんな曲?love song が多いのかな?たぶん、バラードなんだと思う。Chicago とかよくかかるから。ところが、イギリスの曲ときたら、まるで愛を語っているかのような曲調でありながら、とんでもない歌詞がついていることがよくある。多くは笑ってしまうのだ、私は。そうとは気付かないぱなっちが気分よく一緒に歌ってくれたりすると、もう楽しさ倍増!「シー!」と怒られる。では、その一例を。最近一番笑ったものから。あ、これ、私の勝手な解釈ですので、この方々の大ファンという方、お許しください。『You're Beautiful』出会った"Angel"は、他の男と一緒だった。自分のものにはならない。ボクはどうしたらいいのかわからない。って、あーた、そんな。ちっともlife is brilliantじゃないじゃない。それでいて、You're beautifulYou're beautifulYou're beautiful, it's trueと、熱唱してくれてもねぇ。ここをぱなっちは一緒に歌うのよ。「マミーもきれい?」って聞きたくなるわよ。すれ違っただけの女にそんなに入れ込むなよぉ。しかもFxxking highの部分は公共電波ヴァージョンではflying highと歌っていて、そんな、公共の場と個人用の歌詞を変えるRobbie Williams のような小技を使っちゃって。"on the subway"って言ってるから、この人イギリス人じゃないのかな? 地下鉄は、英語ならtube。『Home』これ、この人が海外公演で忙しくて、なかなか家へ帰れないってことなのかしら?海外出張の多いビジネスマンなのかしら?帰りたければ、帰ったらいいじゃないの。帰らせて~って、懇願しているけれど、帰れない理由は何?この You から家を追い出されたとか?なんだか別の誰かの人生をおくっているようだよ。すべてがうまくいっているときに、道をはずれちゃったような。君が一緒に来てくれなかったっていうのもわかるよ。でも、これは、君の夢じゃなかった。でも、いつも信じていてくれたよね。この「でも、」2行の意味がわからないのよね。Let me go homeI've had my runBaby, I'm doneI gotta go home刑務所にでも入っていて、帰りたくても帰れなくて、脱走でもしましたか?『I'm Not In Love』もう、永遠の名曲。が、歌詞を良く聴くと、典型的なイギリス男なんだよねぇ、こいつ。誤解しないでくれよ、別に好きでもなんでもないんだから。会うのは好きだけど、だからと言って、君が特別なわけじゃない。電話かけたとしてもさ、大騒ぎして、ボクらのこと友達に触れ回ったりしないで欲しいんだよね。君の写真壁に貼ったりしてるけど、それは壁のしみを隠しているだけなんだし。だから、「写真返して」なんて言わないでくれよ。君もわかってるだろ、別に君が特別なわけじゃないって。これは、愛していると素直に言えない男の言葉の裏返しという解釈が大半でありましょうが、いんや、これがイギリス男の本音であります。奴が言っていることそのままなのです。私は、これとまったく同じことを言われたのです。「だからさ、まだ落ち着きたくないんだよね。結婚なんかしないよ。」行き着く先はこうでございました。先日発見した、超おもしろスケッチ・ショー『SPOONS』。これに出てくる男が、みんなこれなのです。奴が特別無責任男なのかと思っていましたが、イギリス人のごく平均でした。たぶん、日本人ももうすぐこれが平均となるでしょう。『When You Say Nothing At All』目は口ほどにものを言うということなんだろうけど、、、You say it bestWhen you say nothing at allやっぱり女はしゃべり過ぎますかね?うるさい?君が男前だから許してあげよう、こんなこと言われても。『Alone Again』この人の発音って、まったく聞き取れないんですよね。だから、始めはいい曲だなと思っていたのですが、神経を集中させて聴くと、なんだかお笑いっぽいということが分かってきました。そして、歌詞を見てみれば、、、、これ、意見が分かれるところだと思うので、あまり解説しませんが、私には、お間抜けな男の歌に聞こえます。この人の曲には、『Clair』ってのもありまして、これは、危ないんじゃないかと思うのです。さすがにこの曲はMagicで一度もかかったことがありません。追記:もっとこの部分を訳してくれぇ、という歌があれば、ご連絡くださいまし。