傷つけてはいけない
車のなかで童謡を聴いていたぱなっちが突然「だめ!」(日本語)って、何が??「だめね。farmer's wife しっぽ切っちゃだめね。」Three blind mice,Three blind miceSee how they run,See how they run!They all ran afterThe farmer's wifeShe cut off their tailsWith a carving knifeDid you ever seeSuch a sight in your lifeAs three blind mice? ♪She cut off their tails with a carving knife♪農家のおかみさんがねずみのしっぽをナイフでちょん切っちゃったってところに反応していたのでした。「どんな理由があっても人を傷つけちゃだめ!」って言っていたのをちゃーんと覚えていてくれたのね。でも、普通の人は平気で人を傷つけるよね。実は昨日、奴の父から電話があった。私は、奴が彼女を伴うのなら、もうぱなっちを奴の家族の集まりには貸し出さないと決めたのだ。去年奴の姉の結婚式に貸し出してひどい気分を味わった。奴はぱなっちの面倒をみなかっただけでなく、写真一つ撮ってくれなかった。私はDVDカムコーダーとデジカメを渡してお願いしたのに。そんな男をどうして信用できよう?毎年毎年違う女を伴ってfamily gatheringに現れる奴を親戚達はどう思おう?ぱなっちの気持ちは?ぱなっちは私の家族だけで十分だ。そう決めたのだ。誰に非難されようと、私はそう決めたのだ。そして、ひどいことを言われた。私はどれだけ傷つけられたら天国に行けるのかなぁ?この世は修行の場。あの世で幸せになるためにいま、いろいろ辛いことがある。(と、どっかの宗教で聞いた)でも、私はあの世で幸せになるよりも、この世で平穏な気持ちを与えられたい。それで、今夜、ひぃおじいちゃんに電話して、「ぱなっちはお誕生会に出席できないけれども、いつも愛しているよ。」と、話した。「おぉそうか。誕生会でなくても、いつでも会えるね。」と、言ってくれた。主催者のジルおばさんにも電話して、「奴は彼女と現れるそうだから、もうしわけないけれど、ぱなっちをその場に出席させるわけにはいかない。奴は父親としては行動しないから。」と、話した。おばさんは深く同情してくれて、私の気持ちをわかってくれた。傷つける人もいれば、同情してくれる人もいるんだよね。もう少し修行をがんばってみようか。