テーマ:食べ物あれこれ(49888)
カテゴリ:クッキング
ブログの友人、ステラビアさんが以前触れられていた「バーニャ・カウダ」。ずっと気になって、気になっていて、「これはもう自分でつくるしかない」と挑戦してみました。
バーニャ・カウダは、アルプスの麓、北イタリア・ピエモンテ州を代表する伝統的な野菜料理。直訳すると、ピエモンテの方言で「熱いソース」という意味なんだとか。 いろんな野菜を食べやすい大きさに切り、下茹でが必要なものは下茹でし、アンチョビ&ニンニク風味の ![]() イタリアン大好き。ニンンク&オリーブオイル大好きな我が家が嫌いなはずがありません。と言うか実は、ある行きつけのBarには、「温野菜を同様のソースに漬けていただく」メニューがあります。 そのBarのメニューもとても美味しいのですが、その店では(たぶん手間もかかって、テーブルでポットを置くスペースが少ないということもあってか)耐熱ポットは使わず、ソースは最初から小皿に入っています。 できれば、熱々のソースに浸しながら味わいたい。で、我が家で挑戦です。事前にネットで「バーニャ・カウダ」について調べると、ソースの作り方には迷ってしまうくらい、多彩なバリエーションがありました。 その前に材料を紹介します。あれこれ考えて用意したのは、パプリカ(赤&黄)、ズッキーニ、グリーンアスパラ、セロリ、オクラ、ナス、キュウリ、ニンジン、トウモロコシ、野菜ばかりでは少し淋しいので、荒びきソーセージとタコも。それに、バゲット(1本の半分をひと口サイズに切ります)を必ず添えます。 セロリだけは生のままにしましたが、そのほかの野菜は約30秒~1分ほど沸騰したお湯で下茹でしました。ニンジンは少し湯がき足りない感じ、グリーンアスパラは湯がき過ぎた感じでしたが、それ以外は適度な歯ごたえでした(※後で思ったこと--。ジャガイモやマッシュルーム等のきのこ類も加えてもよかった。ナスは食べるまでに色が変わって見栄えが悪くなったので、無理に入れなくてもよかったか…と)。 ![]() ソースのマイレシピ(2人分)は、(1)アンチョビ(フィレ8本)、(2)湯がいたニンニク4個、(3)エキストラヴァージン・オリーブオイル200cc、(4)バター20g。生クリームを入れるレシピもありましたが、初めてなので、僕は生クリームなしでつくりました。 また、ニンニクは牛乳で湯がいた後、アンチョビと一緒に裏ごしするレシピもありましたが、面倒くさいのでお湯で湯がいて、ボウルの中でアンチョビと一緒にしっかり潰しました。結論から言うと、これでも十分美味しかったです。 (1)~(4)までを事前に小なべに入れて混ぜ合わせ、温めておきます。そして、テーブルで食べる直前に専用の耐熱ポットに移します。この時、耐熱ポットの下には家庭用の固形燃料のカップを入れて、火を付けておきます。 さぁ、後はひたすら食べるだけ。飲み物はきりっと冷えた白ワインとシェリー(マンサニージャ)が相性抜群です。このバーニャ・カウダ、自分で言うのもなんですが、めちゃ旨かったです。野菜もたくさん食べられて、最高でした(残ったソースを使いパスタでもと、茹でる準備はしていましたが、お腹いっぱいでギブアップ)。 材料を切って、下茹でするだけだから準備がめちゃ簡単(30~45分もあれば十分)で野菜(ビタミン)がいっぱいとれるし、オリーブオイルなのでとてもヘルシー。皆さんも一度ご家庭で試してみては? 【メモ】専用の耐熱ポットは百貨店や街場のショップではまず売っていません。インターネットで取り扱っている専門業者がいくつかあります(僕もネットで購入しました=1個1500円前後と意外と手頃なお値段です)。「バーニャ・カウダ」&「ポット」で検索したら、ヒットすると思います。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは。
ほう、バーニャ カウダですか。おいしそうですね。 いろいろレシピを探されたそうで、まず問題ないソースだと思います。 オリーヴオイルベースならば乳脂肪系のバター、クリーム等は必要無いと思います。(其の方がよりヘルシー) 具材はあとマッシュルーム等の茸類もこれからの季節 美味しいです。 ソーセージはもちろんベーコンやボンレスハム等もイタリアでは入れたりします。 しかしバーニャ カウダーに蛸とは意外な材料。 たしかにアリですね。自由な発想に脱帽です。 ちなみにBAGNA CAUDAとはピエモンテ弁で 熱いお風呂、と言う意味です。 標準語はBAGNA CALDAです。(薀蓄) (2008/09/22 04:54:32 PM)
yoda3さん、こんばんはー。コメント有難うございます。
>こんにちは。ほう、バーニャ カウダですか。おいしそうですね。いろいろレシピを探されたそうで、まず問題ないソースだと思います。オリーヴオイルベースならば乳脂肪系のバター、クリーム等は必要無いと思います(其の方がよりヘルシー)。 生クリームはさすがにカロリーも高くなるし、入れなくてもまぁいいかと思いましたが、バターはやはり少し入れた方がソースにコクが出るような気がしたのですが…、いかがでしょう。 >具材はあとマッシュルーム等の茸類もこれからの季節美味しいです。ソーセージはもちろんベーコンやボンレスハム等もイタリアでは入れたりします。しかしバーニャ カウダーに蛸とは意外な材料。たしかにアリですね。自由な発想に脱帽です。ちなみにBAGNA CAUDAとはピエモンテ弁で「熱いお風呂」と言う意味です。標準語はBAGNA CALDAです(薀蓄)。 なるほどキノコ類はこのソースに合いそうですね。次官はマッシュルームやシメジ、ヒラタケなんかも入れてみますか。タコは実際に材料に加えている人がいた(他にはイカも)ので、参考にしたのですが、このソースととても合いました。 料理名はピエモンテ弁の方が有名になったのですね。では、ローマだと「バーニャ・カルダ」ですか。1つウンチク話のネタができました(笑)。いろいろとご教示有難うございます。 (2008/09/22 10:02:24 PM)
わー♪さすがイタリア好きのうらんかんろさん、さっそく試されたのですね。
それにしても豪華ですねー!彩りもバツグンで、パーティーにもぴったりですね!!おいしそうだ~ それにしてもこのポットかわいい!1500円だったら私もほしいです。たまに食べたいけど食べ出すとすぐに飽きちゃうチーズフォンデュにも良さそうなサイズです。探してみようっと♪ ポットはないけど、今日はうらんかんろさんのレシピでバーニャ・カウダに挑戦してみます!ラ・ヒターナも冷やしました。ふふふ。 (2008/09/23 06:24:46 PM)
ステラビアさん、こんばんはー。コメント有難うございます。
>わー♪さすがイタリア好きのうらんかんろさん、さっそく試されたのですね。それにしても豪華ですねー!彩りもバツグンで、パーティーにもぴったりですね!!おいしそうだ~。 自分で言うのもなんですが、ほんと美味しかったです。おっしゃるように、彩りも綺麗なので、パーティー料理にはぴったりですね(ただし、ソースを大量に作っておかないといけませんが…。ソースのポットも2~3人用なので小さいかな)。 >それにしてもこのポットかわいい!1500円だったら私もほしいです。たまに食べたいけど食べ出すとすぐに飽きちゃうチーズフォンデュにも良さそうなサイズです。探してみようっと♪ ポットはないけど、今日は、うらんかんろさんのレシピでバーニャ・カウダに挑戦してみます! ラ・ヒターナも冷やしました。ふふふ。 チーズフォンデュは、確かに、食べ出すと味もネタ(材料)もあまり変化がないので、飽きてきますね。同感です。 耐熱ポットは、ネットで検索したら、少なくとも3カ所ほど扱っている専門業者がありました。値段は1500~2000円くらいでした(とりあえず一番安いのにしました(笑))。えっ、ソースは僕のレシピで挑戦ですか? 気に入ってもらえたらいいけれど…。 (2008/09/23 07:53:37 PM)
こんばんは。
専用鍋で試してみるところが、さすがうらんかんろさん。わたしならさしずめ、深型の 電気鍋か、ホットプレートにアルミの小鍋を置くかしていると思います(^_^;)。オイル フォンデュといっても、「揚げる」ほどには熱くないんですね。 (2008/09/24 06:17:53 PM)
はなだんなさん、こんにちはー。コメント有難うございます。
>こんばんは。専用鍋で試してみるところが、さすがうらんかんろさん。わたしならさしずめ、深型の電気鍋か、ホットプレートにアルミの小鍋を置くかしていると思います(^_^;)。オイルフォンデュといっても、「揚げる」ほどには熱くないんですね。 まず、何でも形から入っていくのが好きな僕(笑)なんで、バーニャ・カウダはやはり専用ポットがないと始まりませんでした。小さな固形燃料で温めるだけなんで、「揚げる」ほどの温度にはなりません。でもバラエティに富んだ食材を温かいソースに漬けながら食べるのは、ほんま最高ですよ。当分はこれにはまってしまいそうです。 (2008/09/25 08:13:52 AM) |
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