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カテゴリ:ミュージック
またぞろギターを買いたくなってしまうような番組を見てしまった(^^ゞ
仕事から帰って何の気なしにテレビをつけたら、教育テレビでETV特集の再放送をしていた。本放送見るべかな~とか思っておきながらすっかり忘れて見逃していた番組だ。 中身はといえば、いまやすっかり世界的なブランドになってしまった岐阜のKヤイリギターのギター職人を紹介したものだ。 ヤイリはアコギ一本槍で、個人的には手にしたこともないのだが、昔はマーチンやギブソンの低価格コピー品ってイメージしかなかったんだが。(際ヤイリの社長も、コピーを作ったからこそオリジナルを越えることが出来た的な発言もあったな。) 実際のところ、木目の上に浮き上がったトラ目(社長いうところの「大トロ」の木材~この表現はとってもナイス!爆~)をつかった手作りのアコギはなるほどすげーなと思える出来だったな。 でもな、アコギってのは、どうも食指が伸びないんだわ。 ありゃボディがでかいし、ぶ厚いしで日本人のサイズにゃあわんだろ(笑) ギターの出来がよくても、持ったときのシルエットがね、どうも美意識に訴えないっていうかさ。 だから、そう考えると、見た目では若干落ちるけども、オベ-ションのほうがいいかな~と思ったりもする。 でもな、アコギはやっぱアコギなんで、私としては小さいボディでフルパワーなエレキがよいわけで。 国産のレスポールコピーモデルに始まって(しかし最初にもつギターでギブソン派かフェンダー派かって決まっちゃうよな)ストラトもテレキャスも、はてはSGのツインネックまで買ったりしたけど、今はギブソンの弟ブランドのエピフォンのレスポールとフェンダーJのストラトに落ち着いてる。 憧れのギブソン本家のレスポールも持ってたことがあったけど、わりかしズボラな私には、湿気や乾燥が影響するデリケートなラッカー塗装のレスポールはコンディション維持に随分神経を使うのと、それがめんどいので手放した(^^ゞ でもな、ヤイリの職人が言ってたけど、今は昔に比べてギターの値段は下がってる・・・ってか同じ値段で出来が段違いってことなんだが、下がってるから、なのか下がらせるためなのか、長期間持つようなつくりじゃあないらしいんだな。特に中国製が。 でも、使う木は高級品と同じ物を使うわけで、そうなると環境問題がかまびすしい昨今では、同じ使うなら長持ちするような使い方をすべきだ、というのは妙に説得力があって。 なので、またぞろほんまもんのギターが欲しくなってきたわけだ(笑)<ヘンな感化のされかたか?爆 今一度ギブソンのレスポールかテレキャスのピンクペイズリーか・・・今まで使ったことがないSGってのもいいかもしんない。 ボディの軽さはなかなか魅力的だし、同じWカッタウェイのシェイプでも、ボディが実はおおきいストラトよりもSGのほうが好きなんだな。たとえレスポールの設計とコストが一般に受け入れられずに、そこを句もなくクリアした大人気のストラトに対するギブソン的模倣として生まれた背景を持つにしても、だ。 ストラトに大枚はたくならSGを買うよ、わたしゃ。 それはギブソンにはフェンダーにない、工芸品的趣きがあるからに他ならない。 木目を強調したフィニッシュといい、原色で塗りつぶしたポップなボディのフェンダーとは一線を画すフィニッシュがギブソンのかなうものはないだろ~よ。なにせ、音を鳴らす、弾くってこと以上にインテリアとして考えちゃってるところがあるからな(^^ゞ というこって、あ~ほんとに買いたくなってきたな! 今度の休みに久々に楽器店めぐりでもしてみっか。 しっかしNHKも罪な番組をやるよなぁ(^^)また散財だよ・・・って、もう買うのは決定事項かい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.12 02:03:33
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