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2004.05.09
カテゴリ：レース生活
いやぁ強いな！
’９２年のマンセル以来の開幕５連勝だよ＼(^o^)／ やはりＦ２００３－ＧＡを正常進化させたＦ２００４ってのはドライブしやすいクルマに出来上がったのだな。 ちょうどウルトラピーキーな百式をデチューンして名機ＺＧが誕生したように、だな（笑） んでもって次戦のモナコに勝ちゃあ、新記録の６連勝だ。 既に前人未到の６ｔｉｍｅｓワールドチャンピオンに輝いて、もう新たな記録は７度目のタイトルを取って引退か～くらいしか考えていなかったけど、まだまだよく見れば歴史に名を刻む瞬間に立ち会えるのだなぁ（ってもその場にいるわけじゃないけどな） レースは奇しくも’９２年と同じモナコＧＰだ。 ま、あのときは史上にのこる名機と思ってるＦＷ14Ｂのアクティブサスがモナコのバンプに耐え切れず悲鳴を上げて残り１０周（くらい）をきったところでトップブッチギリのマンセルが緊急ピットインでセナに抜かれて、そこからゴールまではテールtoノーズの攻防が続いて、それこそ歴史に残る名勝負となったっけ。 なにしろマンセルが猛追につぐ猛追でセナのテールに喰らいついてからマシンをコース狭しと左右に揺さぶってプレッシャーを掛け続けたんだな。マンセルの速さはトップのセナに青旗が振られるくらい段違いの速さだったのだけど、そこは公道モンテカルロ、ついに抜けないままテールに喰らいついたままゴール。 野球で言えば「打ちも打ったり捕りも捕ったり」ってな感じで、セナ嫌いな私でも大満足したレースだった。 思えばＧＰに永いこと君臨したルノー、ことに９０年代初頭は圧倒的なアドバンテージがあった名エンジンＲＳシリーズをもってしてもモナコではついにわずか１勝しかあげられなかったのだなぁ。 そのルノー値千金の1勝を挙げ、セナよりモナコマイスターの名を継ぐシューマッハーが同じモナコで開幕６連勝の偉業にチャレンジするのもなにかの縁かもしれんな。 それを阻止せんと牙をむくのが（多分）ホンダになるだろうというのもめぐり合わせってもんだろうな。 なんにせよ、お楽しみはモナコで、ってことだな。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2004.05.19 01:02:13
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