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カテゴリ:その他耐久レース
不況のどん底でも大型連休はやってくるが、旅行やレジャーになんの興味もない身には
高速道路の1000円渋滞ニュースを、バッカだなぁと半ば呆れ顔で見てるだけ(笑) それよか、気がつけば世の中すっかり5月で、3月4月はこれは!とワクワクするよーな ミニカー出なかったなあ、ったく。 不況下で新規金型なかなか起こさない各社にあって、頼みのhpiもいろいろ使えるR32に おんぶに抱っこのバリエ展開で、これまた停滞気味、と。 ビビッとくる新作ないなら、来る日のために金貯めとけよってハナシなんだが、 なんかしら手に入れてないと安心出来ないジャンキー体質なんだよね、悲しいかな。 んで、気がつきゃ旧車のバーゲン漁りに精出して、なんだかんだで20台近く(゚o゚) そうこうしてる間に、やっとこ琴線に触れる新作! っつっても完全新規じゃないんだけどね。 エブロ1/43 ポルシェ935 #8 マンフレッド・シュルティ/ジャッキー・イクス組 殆んどの商品に手抜きを考えるメーカーでも、極稀に気合の入ったモノを出すことがある。 イクソのマクラーレンしかり、これしかり。 エブロの935は、すでに王道マルティニを持ってるんだが、バリエとはいえオレンジ鹿が 出るとなればスルーするわけにゃあいかねえな(謎) 既発売のマルティニ同様リアヘビーな935の特徴をよくとらえてて、簡素ながら シャシー下側も再現したエブロ快心の力作と評してもいいかな。 いや、むしろマルティニに比べ単純なマーキングゆえにタンポ印刷も増えて、 商品価値はグレードアップされてるんじゃね(その分値段も。。。) と、商品ベースではかなり高得点だが、ダメなところがないわけでもない。 個体差の部分(と思う)で。 こいつ、シャシー裏も再現してんだが、そこを写そうとひっくり返してみると。。。 なんと塗装がハゲてるじゃねーの(゚o゚) 台座スペーサーに下地塗装ごと持ってかれてる。 ボディはなんともないのに、ケース内にオレンジの塗装片が散らばってんな~と思ったら、だ。 中央部の白い部分が、スペーサーに持ってかれてて、そこにメタルプライマー塗って クレオスのベースホワイトを塗ったところ。 こんな状態は、塗装生乾きで組立てたとしか思えんけど、普通さぁあり得んぜ。 一体どんな工程立ててんだ? と、訝しがってもしゃあない。 ひたすら塗装したよ、サビないように(床パーツ、プラのような気もするけど) ベースホワイトが乾いたらオレンジ塗ってリカバリー、まあまあ目立たない。 ホントはレンジでチンして焼きつけ塗装したいけど、なんでもない塗装やロゴに悪影響しそうで 今日一日は、台座に取り付けずに置いとく。 しっかし、ホントどんな工程で作ったらこんな風になるんだ? あと、商品現物では消されてるけど、エブロのHPの商品名が 「マックスモリッツポルシェ935 1977 #8」になってんだけど、 ちゃんと調べえよ! イェーガーで#8でイクス&シュルティは1978年のニュル1000km、 一周23kmを22周(約500km)のヒート1を2位、ヒート2を3位で終えて 総合2位になったマシンだっつーの。 (前も、銀マルティニでゼッケンをテレコにしてたよなあ) 日本って国がモータースポーツに総スカンだから、日本語サイトじゃ見つからないが シロートが海外サイトで見つけられる程度の難易度なんだから、ちゃんとせえよ。 まあ、1977ってのは「77年型935」のことだってヘリクツも成り立ちはするが この表記ならどう考えたって77年シーズンをゼッケン8で走ったマシンだって思うよな。 こういうところツメが甘いんだよな。 ホント、本体の出来は上々なのに企業として残念だわ。 既存の935と。 手前:1976年ルマン総合4位(クラス優勝) ロルフ・シュトメレン/シュルティ組 奥 :1976年ムジェロ6h優勝車 ヨッヘン・マス/イクス組 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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