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テーマ:NFL(1568)
カテゴリ:NFL
光陰矢の如しという使い古されたことわざを持ち出すまでもなく、ホントにアッちゅー間に18週間経ってレギュラーシーズンが終了した(毎年同じこと言ってるな)笑。WEEK17のビルズ・ベンガルズ戦が中止になったからシード順決定プロセスはかなりに複雑になったけれど、プレーオフの第7シードを巡る戦いはそれに比べればまだ簡単だ。いずれのカンファレンスも3チームがシート争いに名乗りを上げた。
AFCはドルフィンズ・ペイトリオッツ・スティーラーズ、NFCはシーホークス、ライオンズ、パッカーズだ。勝ち抜け条件は勝てばオーライとはいかないところがまたNFLの良く出来たところ(当事者やそのファンにとってはたまったもんじゃないだろうが)。勝率が並んだ場合には地区内の勝ち星や特定チームとの対戦結果など様々な要因を絡めて順位が決まる。特定推しを持たない箱推しウォッチャーを最後まで飽きさせない。もちろんまず勝利が最低条件ではあるが、例えばスティーラーズは勝ったとしてもドリフィンズ・ペイトリオッツが引き分けないと勝ち抜けない(直接対決でどっちのチームにも負けてるため)。シーホークスは自身の勝利とパッカーズ敗北、ライオンズは自身の勝利とシーホークス敗北じゃないと勝ち抜けない。パッカーズだけは勝てば勝ち抜けと一番有利だったにも関わらずそうは問屋が卸さないところがホントに面白い。 それとは違って、AFCの第4シード争い(イコール南地区優勝争い)は至極簡単。タイタンズ、ジャガーズ直接対決で勝った方が優勝であり、7勝3敗とまあまあのスタートを切ったタイタンズがまさかの7連敗でタイトルを逃した。かたやジャガーズは3勝7敗と安定の低空飛行がバイウィーク明けから何があったか6勝1敗と急覚醒してよもやの地区優勝。全米1位指名権を得て挑んだシーズン(つまり前年再会ということ)が地区優勝を達成したのはジャガーズ含めわずか3チーム(チャージャーズとドルフィンズ)だけだそうで、このジェットコースター感も魅力だ。今年の最強地区(NFC東)だって2年前は全チームが負け越した最弱地区だったし。 2022シーズンの最終順位↓。 ![]() そんでもって2021シーズンの最終順位↓。 ![]() ジャガーズとシーホークスの下剋上完遂、ラムズとパッカーズの凋落、ブロンコス・ジェッツ・ブラウンズ・テキサンズ安定の低空飛行といったところかな。 前年スーパーボウル出場の2チーム、ベンガルズは黒星スタートからうまく立て直せたが、SB制覇の立役者マシュー・スタッフォード、クーパー・カップ、アーロン・ドナルドを欠いたラムズは残念ながらどうしようもなかったね。 と回顧してる間もなく、4日後にはスーパーワイルドカードウィークが始まる。 対戦カードは、 AFC:ビルズ・ドルフィンズ/ベンガルズ・レイブンズ/ジャガーズ・チャージャーズ NFC:49ers・シーホークス/バイキングス・ジャイアンツ/バッカニアーズ・カウボーイズ(第1シードはファーストラウンドバイ) まぁレイブンズ以外が勝てば充分満足なんだけど、あえて言うなら唯一スーパーボウル未経験のジャガーズが勝ったらいいかなぁ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.01.14 05:06:30
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