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テーマ:ミニカー大好き(3254)
カテゴリ:スーパーGT
スパークから「独占製作販売ライセンス契約を締結」とのアナウンスが出てからおよそ1年。スーパーGT500クラスマシンが発売され始めている。拙ブログでは8年余、事あるごとに「エブロはとっととスーパーGTから徹底しろ」と書き続けてきた人間としては感慨深いものがある。
直近で最後に買ったエブロ(レイブリッグ)と待望のスパーク。ロボットアニメや特撮ヒーローでいうところの主役交代劇とゆー本来ならいっちゃん血沸き肉躍るところなんだが。。。 けれど実際のところはどうなんだろう。購入サイドとしては、これからはシーズン内にフルグリッドが確約されたことは喜ばしいが、5年もの長きにわたりエブロが出す出す詐欺を働いたこと、それをGTAが看過した(実際は知らんが、はた目にはそう見える)ことは、スパークと契約してこれからは安定供給よ、でチャラになるようなものではないだろう。 まぁ、空白の5年間で一番被害を被ったのは、多分ミニカーコレクターよりも「今年1年のサポートありがとうございました」とスポンサー筋にミニチュアを配ることが出来ず、不義理をせざるを得なくなった各チームなのでは?と思ったりする。それは2020年、エブロのあまりの怠慢ぶりにしびれを切らして、GTAに近しいウェッズスポーツがスパークに独自特注をかけたことからも推測できる。もちろんGTA側の観測気球があげやすいチームという側面もあるだろうが、理由はともかくこれ以上ミニチュアが出ないことに憤っていたことは想像に難くない。 F1やル・マンのように鮮烈な物語を持たぬスーパーGTマシンはぶっちゃけ旬が命だ。今更2019年最終戦のワコーズVS.auトムスの鍔迫り合いとか言われたって、セナ・マンセルの92年モナコみたいに鮮明に蘇ってこないだろ?だから何年も前のマシンをフルグリッド出したってそうそう売れるわけがない(実際、懇意のショップの売り上げは芳しくないらしい)。個人的には究極チャンピオンマシンだけありゃそれでいいやって思うもんよ。まぁスーパーフォーミュラ然りなんでもフルグリッドに拘るスパークだから、売れようが売れまいが出すんだろうけど、少なくともエブロが詰んだ時点で後詰が出来ていれば、もっと簡単に売り上げが見込めたろうに。まぁいちコレクターとしては「売れ行きよくねえしやっぱや~めた」とならないようにちょこちょこ買おうとは思っておる。 スパーク1/43 auトムス GRスープラ 2023年シリーズチャンピオン #36 宮田莉朋 / 坪井翔 というわけで、あれこれ何台か予約している中からトップでウチのガレージに収まったのは、幸か不幸か今年のチャンピオンマシンだ。予約の始まった春先の時点で、各陣営でチャンピオン争いに絡みそうなヤツってことで選んだのは正解だったが、エブロの頃からチャンピオンはチャンピオンボックスでという縛りが保てなくなっちゃったのは残念。とはいえ「待望の」スパーク製であることには変わりがない。エブロとの比較は今後のNSX-GTでするとして、まずはコイツを愛でたい。そして願わくば2000年代年を追うごとに変なデフォルメが入り、実車とはかけ離れたものになっていった初代NSXをじゃんじゃか出して欲しいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.08 22:49:02
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