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2009.09.30
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テーマ:国を憂いて(3492)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日パキスタンからアクセスをいただいたことに感謝し、本日は先の鳩山首相訪米中に行われたパキスタン・フレンズ会合に関して触れてみたい。

パキスタン・フレンズ首脳会合(概要)
平成21年9月24日

1.9月24日、パキスタン・フレンズ(Friends of Democratic Pakistan: FODP)首脳会合が、第64回国連総会の機に、米国、英国、パキスタンによりニューヨークで共催された。

2.本件会合は、本年4月17日に我が国がホストした東京会合、及び8月25日にイスタンブールで開催された閣僚会合のフォローアップとして開催され、ザルダリ・パキスタン大統領、オバマ米大統領、ブラウン英首相が共同議長を務めた。

3.本件会合には、20カ国、5国際機関が参加し、10か国の首脳、国連、世銀、アジア開発銀行(ADB)が演説を行った。冒頭、オバマ大統領がオープニングのスピーチを行い、それに共同議長国であるザルダリ大統領、ブラウン首相の発言が続き、その後、各国首脳レベルおよび各国際機関の長が発言を行った。我が国からは岡田外務大臣が出席し、国連総会一般討論演説中の鳩山総理のメッセージ(別添)が席上配布された。

4.各参加国からは、パキスタンのテロ、過激主義への取り組み、特に最近の北西辺境州マラカンド地域でのテロ掃討作戦の賞賛、パキスタンが直面する深刻な経済問題、とりわけエネルギー問題への取り組みの支援の重要性、アフガニスタンと接する国境地域(連邦直轄部族地域等)の開発の重要性及び信託基金の創設の歓迎と支援、パキスタン・フレンズの枠組みを通じたパキスタン支援の重要性、官民連携のアイデアなどに関する発言がなされた。

5.最後にオバマ大統領が締めくくりの発言を行い、会合を終了した。


鳩山総理大臣演説
パキスタン・フレンズ首脳会合における鳩山内閣総理大臣メッセージ
2009年9月24日、ニューヨーク

 今般、首脳レベルのパキスタン・フレンズ会合開催の労をお取り頂いた、共同議長国の米国、英国、パキスタンに感謝申し上げます。また、ザルダリ大統領閣下が、パキスタン文民政権の大統領ご就任以来一周年を迎えられたことを、衷心より御祝い申し上げます。

(テロとの闘いにおける決意表明)
 ニューヨーク等、米国の中枢を襲った9・11テロ事件から8年、国際社会はテロとの闘いを共に進めてまいりました。しかしながら、アフガニスタンとパキスタンの国境地域では、テロ組織や武装勢力が未だに聖域を設け、地域情勢を不安定化させています。テロとの闘いは継続しています。とりわけ、パキスタンの安定は、当該地域だけでなく、世界にとって喫緊の課題です。私は、2001年12月にパキスタン及びアフガニスタンを訪問して以来、毅然としてテロに立ち向かっていくことの重要性を十分認識し、その世界的な取り組みに協力する決意を強くしてまいりました。

(パキスタン政府の武装勢力対策を評価)
 今年春、武装勢力がパキスタン北西辺境州(NWFP)マラカンドで支配地域を拡大させ、地域を混乱に陥れました。これに対し、パキスタン政府が断固とした行動を取り、大量の国内避難民(IDP)が発生するという困難な事態と対峙しながらも、治安を回復しました。日本はパキスタン政府によるテロリスト掃討に向けた努力と行動を評価しています。我が国は、戦闘の影響を受けた地域の復旧と民生回復に向けた、パキスタン政府の包括的な取り組みに期待しています。しかし、テロは軍事的手段によってのみ根絶できるものではありません。パキスタン政府は、過激派勢力に打ち勝つために、人々の心をとらえる必要があります。

(東京での支援国会合及び我が国支援)
 今年4月、我が国は東京において、フレンズ会合と続けてパキスタン支援国会合を開催し、10億ドルの支援を約束しました。その一環として、テロ対策支援を目的とする約4700万ドル(約45億円)を拠出する予定であることを本日表明します。日本は、これからもパキスタンのテロ対策及び経済支援等の取組を引き続き支援していきます。

(フレンズ・プロセスの意義)
 ザルダリ大統領閣下の御就任と共に発足した「民主的なパキスタン・フレンズ」プロセスは、ちょうど一周年を迎えました。この一年間、フレンズ・プロセスは、パキスタン政府のオーナーシップによるテロ対策や経済改革、国際社会による支援の継続に向けた政治的モメンタムを維持する上で、重要な役割を果たしてきました。先月には、イスタンブールにおいてフレンズ閣僚会合が開催され、東京会合のフォローアップが行われました。同会合でパキスタン政府より、マラカンド地域における掃討作戦の復旧・民政安定化に向けた喫緊の課題として、「マラカンド包括的安定化・社会経済開発戦略」が示され、具体的な議論がなされたことを評価いたします。

 パキスタンが長期的に安定し、発展することは、地域の安定と繁栄のためにも重要です。我が国は、パキスタンの安定的発展のための戦略や政策の議論を行う場として、フレンズ・プロセスに積極的に参加すると同時に、必要な支援を提供してまいります。

 本日の首脳会合でも、パキスタンと国際社会が新たな連帯を強め、大いなる成果が示されることを心から期待致します。

以上外務省HPより引用

まあ我が国首相というのはポンポンポンポンと予算を大盤振る舞いしてきますね。45億円がどのように使われるのでしょうか。パキスタン、アフガニスタンなどは国際政治の観点に立てば、交通の要路として各国とそれこそ鎬を削るような場面を繰り返してきた地域である。フォローアップしたとしてもその実態はガラス張りになることはないであろう。

アフガニスタンのカルザイ大統領などは米ロの首脳すら天秤にかける弱者の外交を得意とするような人物である。まあそのような人でなけれ、あの地域は統治することなどできはしないのだが。(日本人であの地域を統治できるように思える人物は私は今思い浮かべようとしても誰も出てこない)

国内では、なんでも無駄の一言で片づける割には、気前のよいことでと感じてしまうのは私だけであろうか。我が国ではやはりボランティアに関する意識がまだ未成熟なのだろう。米国の大リーガーなどを見てもわかるように、ボランティアは最も大切なことは金を使うことではなく、時間を使うことだとされている。その人のためにどれだけの時間を割くことができるかという点を我々はもっと真剣に考えるべきであろう。それこそ「時は金なり」

民生支援もそのような立場に立ち、いかに現地の人々と多くの時間を共有できるシステムにするのかを考えるべきであろう。しかもボランティアという綺麗事が我が国では簡単に言われるが、義勇兵もまたボランティアと呼ばれることくらいは常識として知っておくべきであろう。従って簡単にボランティアを海外に送るなどとは言ってはならないのである。

パキスタンは核保有国であり、北朝鮮の核技術にも深く関与したとされる国家である。我々はそれらの資金を提出するならば、その条件として北朝鮮とのかかわりに関してもっと追及すべきであろうし、それらが明らかにされないならば、資金提供を見送るという独自の判断もできるはずである。

結局は何事もカネで解決しようとするように私には感じられる。もっとこのような場にこそ我が国の有為な若者を送り、世界を感じさせる機会を与えるべきではないだろうか。世界といえば米国・シナしか思い浮かばないような人物が多く存在するようにみえる。

他を知ることは自らを知ることになる。他国を知ることは我が国の位置を確認できる重要なことであろう。その若者たちをわが国軍隊が守ることにより、国軍に対する感謝の気持ちも芽生えてくるであろう。

「カネで済ませる」ような態度をとっていて、尊敬されたいなどと考えてもらっては困る。それこそ民主党政権には意識改革してもらわなければならない点である。国民に意識改革を求めると同時に民主党も意識改革を行うべきである。そのことによって国民を目覚めさせるべきではないだろうか。

このような紛争地域や地震などの災害救助のために私は「病院船」の建造を何度か主張させていただいたが、今こそこれらを実現する時ではないのだろうか。私は日本人がボランティア精神に欠ける民族であるとは思わない。インドネシアの独立に際しわが国民の努力は歓迎を持って迎えられたことも記憶を辿れば出てくる。思いだせば出来ることなのであり、別に新たに考えなければならないことではない。

もうそろそろ歴史を思い出す時期ではないか。

文責 上田 和哉






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Last updated  2009.09.30 12:05:55
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