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2017.09.28
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テーマ:国を憂いて(3492)
カテゴリ:憂国の嘆き
加藤克己氏の
日本語の限りない力から祖国は甦る
という歌がある。

私は、このことを信じている。
ところが、今、我が国、特にマスメディアなどに取り上げられている言葉が品格を失っているような気がしてならない。

昨日付産経新聞に以下のコラムが記載されていた。
できるだけ多くの方々と、共有・共鳴・共振したいと思わせるに十分な一文である。

2017.9.27 10:00更新
【解答乱麻】
他人を顧みない「言葉の頽廃」…問われる”言霊”の重要性 日本漢字能力検定協会代表理事会長兼理事長・高坂節三

 《自由という言葉を/ワガママにしたのは/誰だろう/権利という言葉を/横暴にしたのは/誰だろう

 言霊という言葉が/空しくなるほど/今日も無造作に/心は放り投げられてる/まるで宇宙に空っぽの/音が鳴ってるみたいに/生まれては消えていく


 本紙、6月8日付の「朝の詩」に選ばれた「おとだま」という23歳の村川圭佑さんの作品である。

 電車の中でよく耳にする下校時の学生、生徒たちの会話は、何を話しているのか、よく分からないことが多い。

 言葉が時代とともに変遷することは頭では理解できても、若者たちの会話で使われている言葉が本当に「言霊」につながるもので、内なる言葉として今後も使われていくであろうか

 一部のグループの中で、その時のムードで使われてはいないであろうか

 一方、国家で最高の権威をもつはずの国会で、本当に子供たちが倣えるような言霊につながる確かな言葉で議論がなされているであろうか

 むしろ暴言の連発に終始しているとしか思えないケースが多いと感じているのは筆者だけであろうか。

 他人の意見を顧みず「自分だけが正しい」と考え、強い言葉で相手に威圧感を与え、自分の方が優位の立場にあることを誇らしげに訴えていることが多いように思える

 半世紀以上も前、外国貿易に興味をもって私が就職した貿易商社で、一番に教えられた言葉は「You attitude」であった。

 そうして、すべての言葉は相手の立場に立って「You」で始めることを学んだが、最近は相手の立場を考えたうえで発言することができていないのではないか。

 われわれが「追いつけ追い越せ」と学んできたアメリカ文明も、今、大きな曲がり角に立っているように思われる。

 民主的な選挙で勝ち抜いてきたはずのトランプ大統領の発言は、その大半が、自分だけが正しいとして、「空しくなるほど、無造作に」相手を非難している。

 大阪学院大学の佐古丞(すすむ)教授は、かつて、その著『未完の経済外交』の中で、「満州事変以後の日本が孤立化していく過程の中で言論が変質していく」ことに注目し、「言論が頽廃(たいはい)していく」と憂えた

 「現実的な裏付けのない気宇壮大で勇猛な、あるいは聞き慣れないが荘重に聞こえるような言葉が闊歩(かっぽ)しだす。冷静で穏やかな議論よりも、人々の注目を引く一見激しく派手な議論の方が好まれたようだ

 「そういう議論をする人物が、勇気のあるように見え、影響力をもちやすい…言論に頽廃が見られた。このような時、その社会はどこか病んでいると言いうるだろう」などと記している。

 この点では、民主的で自由な社会体制である日本やアメリカだけでなく、世界の多くの国の指導者的立場にある人たちの言論が頽廃してきてはいないであろうか。

 ネット社会でひそかに、かつ急速に浸透している投稿サイトのツイッターやフェイスブックなどもこうした動きを加速させてはいないだろうか

 前述の「おとだま」という、村川圭佑さんのような青年の詩に感銘をうけるとともに、こうした若い世代の人たちからも、言葉の本来の持つ意味(言霊)とその重要性が広く社会に浸透していくことを、深く期待している。

                   


【プロフィル】高坂節三

 こうさか・せつぞう 経済同友会幹事、東京都教育委員など歴任。平成23年春から漢検理事長で現在、代表理事会長兼理事長。兄は政治学者の故高坂正堯(まさたか)氏。

以上産経ニュースより太字部等編集し引用

本当は、すべてを太字部にしたい。と思わせる一文である。

言葉というものは、社会・祖国の重要な一部である。
その言葉が頽廃していくということは、すなわち祖国が頽廃していくということである。

日本語には、限りない力がある。その言葉を蘇らせることによって、祖国もまた蘇る。

教養という言葉が、情報に堕した人工的な知識のみのことになり、本能として磨くべきを磨く作業は無視され
希望という言葉が、「自らの野望」のみを覆い隠すような言葉として多用され
カタカナ言葉は、隠蔽・誤魔化しの道具とされている

今こそ、この一文を共有したいと思う。

文責 上田 和哉






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Last updated  2017.09.28 08:38:53
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