お鍋を探せ

私は生き物好き。
昆虫、爬虫類平気。（一部を除く）
我が家の手乗り鈴虫のお話。



２～３年前から義父に頼まれて、毎年鈴虫の卵を買って送っているのですが、今年はというと「今年は去年のから孵るから、頼まなくていいよ」との答え。
それならばと注文しなければ、６月半ばも過ぎたころに「やっぱり孵らない、注文して」とのこと。



しかし楽天市場はどこも売り切れ。
近所のホームセンター、スーパー、色々問い合わせしましたが、６月はもう卵が孵っているので売り切れ、もしくは処分済ということでした。
成虫はいらないと言われたので、範囲を広げて探してみたら車で１時間ほどのところのホームセンターに袋の中で孵っているので、数は保証できないがありますよというところが見つかりました。
６月の初めに処分の通達がきていたが、忘れていたということで結構な数が残っていました。
横から覗くと確かに小さな動くものがパラパラと見えます。



水もエサも入っていないので、見た目の数くらいしかいないとするのを考えて、５０個入りを３つ買い、２個送って、１個は予備で育てることにしました。



学研の付録で育てたことが何度もあるんですが、育てるのは好きなのでいいんです。
何が困るって、鳴くからうるさいんですよね。
夜はともかく、朝方からリンリン鳴かれると目が覚めちゃうので、ちょっと苦手。
鳴かなかったらいいのに、、、、



でも毎日介護をしている義父の楽しみのためだし、と育て始めました。
いざとなれば庭に放てばいいんだし～とお気楽にね。



育てていると愛着心が湧くもので、数匹しかいなかった幼虫が結構増える度に喜んで、だんだん大きくなってきました。
義父のところも孵ったようで、なによりです。



最初は小さかった飼育ケースも、もう限界とばかりに大きくなり、エサもだんだん増えてきました。
暑くなってきて毎日の世話が大変になってきました。
う～ん、毎日キュウリやナスを食べるわけでもないし、腐るので毎日交換するのは面倒～～っていうことで、庭の雑草、苔を使うことにしました。
そうよね、自然界にキュウリやナスの切ったものがあるわけないしで、枯れたらポイってして、新しいのを入れる。
なんて簡単。(＾◇＾)
鈴虫も隠れるところができたしで、ちょうどいいんじゃない。

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上から見てこんなの。↑
横から見て、こんなの。↓
ちょうど物置の裏にシダが生えていて、それがいい感じになり、枯葉や物置の裏のシダも活用し、小さな野原を楽しみました。



霧吹きかけて湿らせてなど色々と手を入れて世話をするので鈴虫も逃げたりしないし、こっちが勝手に思っているだけだけど、慣れているように見えてます。
手を入れていると飛んで手に乗ってくるし、手を振って落とすのです。
なんだかかわいくてね。(*´▽｀*)
数はざっと２５匹以上。
多すぎです。

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こんな風にかわいがっていたのですが、義父の鈴虫が育っている以上、うちの鈴虫はお役目終了。
我が家は夫も子ども上２人も虫が大嫌い。
適当に声をかけていたら先日貰い手が見つかりました。
さすがにちょっと寂しい感じもしましたが、全部手放しました。




そして心にぽっかり隙間が空いた私は観葉植物へと興味が移っていったのです。