やっぱりプーケット!
今回のバンコク行きの目的はチャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットへ行くこと。10年くらい前に行った時は、日本からのツーリストだったこともあって、その猥雑さにめげた。今回はプーケットでだいぶ慣らしたので満を持してのチャトゥチャック、だ。BTSで30分足らず。ノボテル・ロータスの最寄り駅プロンポーンは歩くと10分弱かかるのでタクシーに乗る。初乗り30バーツ、37バーツでついちゃうがタクシーは文句を言わない。BTSのスクンビット線はオヤジに人気のナナや、大型ショッピングセンターの立ち並ぶチットロム、サイアムを走っているのですごく便利。おまけに線路に沿ってスカイウォークなる屋根付きの歩道が通っているので雨が降ってもヘイチャラ。さすがバンコクだ。今一番のホットスポット、サイアム・パラゴンは駅を出れば売り場という便利さで、他のショッピングセンターに大きく水をあけているらしい。チャトゥチャックはこのBTSのスクンビット線のモンチットで降りて徒歩5分くらい。10年前と変わったような変わらないような。ちょっと小奇麗なお店が混ざっているのは変わったところ。食品、ペットコーナー近くはいろんな匂いが混じりあって立ち止まっていられないのはやっぱりチャトゥチャックなのであった。それで買い物はというと、なんかプーケットで売っているものとほとんど変わらない気がする。お店の多さは圧倒的で、ワシらは2時間歩き回ったけどきっと20%も見ていないと思う。でも、その20%で行くお店のほとんどがあまり代わり映えしなくて、「プーケットでも売ってるじゃん」というのがほとんど。お土産用に1枚37バーツのTシャツ3枚、80バーツのビーズのネックレス、それがワシのショッピングのすべてだった。ZENのコジャレたフードコートでバーミーナムを食べながら、ちょっと行けば大型ショッピングセンターと、ちょっと行けばビーチ、どっちがいいのかと考えた。確かに大型ショッピングセンターもいいけれど、セントラルやジャンクセイロンがオープンした今、あまり感激しなくなったのも確か。日本食材を求めて伊勢丹や富士スーパーで目の色変えて買い物することもないし、ケーキならプーケットタウンのCafe’y Teに勝るところを見つけるのは難しい。バイクでブーンとどこへでもいけて、どこで何を売っているかわかっていて、ウニを食べられないのはちょっと寂しいけれど、すぐそばにホワイト・サンド・ビーチが広がっている。やっぱプーケットがいい。そう思った。PS:今回バンコク・エアウェイズを使ったんだけど、ちょっと見直した。サムイ便はプロペラ機だけどバンコク便はジェット機。しかも1時間きっかりで着いた。フライトスケジュール上はどこも1時間20分になってて、タイ航空の場合は1時間20分かかるよなぁ。エアエイジアはすぐディレイするし。ちなみにノックエアはドンムアン空港に着く。飛行場の端っこの方に着くチビッコ(ブティックともいう)エアラインだからだろうか。着くのはスワンナプーンでちょっとしたパッセンジャーズ・ラウンジがあり、飲み物やスナック類がフリーになっている。バンコクのポップコーン、おいしかったぞ。