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テーマ:普通の日記(11601)
カテゴリ:ニュース
西宮市の障害者施設入所者への虐待の罪で元職員に実刑判決 西宮市の障害者支援施設で、 複数の入所者に虐待をしたとして傷害などの罪に問われた元職員に、 神戸地方裁判所尼崎支部は実刑判決を言い渡しました。 西宮市にある重度の知的障害や身体障害がある人の支援施設、 「西宮すなご医療福祉センター」に勤務していた和田直宏被告(33)は、 去年6月からのおよそ1か月に、 入所者5人の背中を叩いたり首を踏みつけたりしたとして、 傷害と暴行の罪に問われました。 裁判の中で、検察は懲役3年6か月を求刑し、 弁護側は「反省している」として、 執行猶予の付いた判決を求めていました。 28日の判決で、神戸地方裁判所尼崎支部の佐川真也裁判官は 「施設の病室という閉鎖空間において、抵抗や逃げること、 そして、みずから被害を申告することができない 重度の心身障害者だから犯行に及んだ」 と指摘しました。 その上で、 「ほかの職員の目の届かない間に行われた卑劣極まりない虐待行為で、 1か月にのべ27回と反復的に行われ、常習性も顕著だ。 不得手なリーダー業務や人間関係のストレスのはけ口としての犯行に、 酌量の余地はない」 と述べて、懲役2年4か月の実刑判決を言い渡しました。 兵庫 NEWS WEB [NHK NEWS WEB] それでも求刑に対しては、 かなり酌量された判決ですね。☄ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年07月25日 14時16分59秒
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