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テーマ:猫のいる生活(139090)
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チャッピくん。 昨夜は最初から自分のダンボール・ベッドで就寝してたので「あぁ、ついにこのシーズン迎えたか」とちっぴり淋しい気持ちに。 そしたら、何のことはない。 夜中にモゾモゾと私の布団によじ登って来たよ。 病院から復帰してからと云うもの、チャッピくんにとって、私の布団は離れがたいものとなったようです。 久しぶりに釜ヶ崎(西成)界隈を散策してみました。 今回は地下鉄 花園町駅でも南の方から。つまり三角公園(西成で一番ヤバイところ)の南。 結構、古びた家が建たっていて、い~感じです。 住人もごくごく普通の人ばかり。 いかにも大阪の下町って風情があります。 要するに浮浪者などがたむろしているのは、三角公園から北、大国町の南端までのようです。 ここから三角公園に行ってみました。 ここは昼間は問題ないですが、夜にスーツ姿なんかで歩いてたら、身ぐるみはがされます。 自動車の通り抜けも、極端な微速。当り屋が多いからです。 写真は撮れません。 20代~の若者が居たら、先ずその道の人と考えて間違いないでしょう。 三角公園前にはシーマなど黒塗りの高級車がズラリ。 三角公園周辺の家を使って、競馬のノミ屋をやってるのです。 ここに来る人は全員が生活保護を受けている人々。 その生活保護費を競馬に使わせて、代わりにご飯だけタダ。 しかし勝つことは稀なので、ずいぶん高いご飯代になってるのですが、それでも食事ができればそれでいいと云う人が多くて、貧困ビジネスの典型となっています。 近くに西成署が有るのですから取り締まればいいと思うのですが、昨年暮れに一斉取り締まりしたっきり。 翌日には元の黙阿弥。 必要悪でもなかろうに、マスコミ対策のような摘発でした。 三角公園にたむろする人々に交じって、道端に座ってみました。 周囲がみんなお酒のカンを持っている(朝です)ので、私も三角公園前の自販機でカップに入った焼酎の水割りを。 何と100円。コーヒー飲料などは全て50円です。 これで違和感なく交じれるかと思ったのですが、服装でペケです。 明らかに外来の住人。 しかし見とがめられることもなく、30分ほど人々の話に耳を傾けていました。 そう云えば、三角公園にたむろしている人はほとんど高齢者です。 若者が仕事を探しに釜ヶ崎に来ても、肉体労働が多いここの求人では、とてももたないそうです。 そこでいきおい高齢者でも、その道一本の人が多くなってくるのです。 三角公園では週2回、食事の炊き出しがあります。 やっているのは数あるボランティア組織。 三角公園前にあるキリスト教系の組織では、建物の1階部分を解放して、炊事ができるようにしています。 近在のアパートやホテルでは煮炊きができなかったり、コインを入れてガスコンロを点ける仕組みになっているため、外食する人の方が圧倒的に多いからです。 しかしキリスト教系はこうしたボランティア盛んだけど、お寺さんと云うのはしないですね。 釜ヶ崎の路地を入ったら、偶然にこんなお猿さんを飼ってるのに出くわしました。 他にも大きなインコが居たり、なんとも釜ヶ崎の地に不釣り合いなのですが「手をふれないで!」の張り紙だけで、撮っていてもついに飼い主は現れませんでした。 もう一度、花園町に戻って、今度は花園町の西側にある鶴見橋商店街へ。 以外に活気にみちていて、シャッターを下した店舗なんて数えるほどしかありません。 自家製キムチ屋さんが多いですね。 あまり知られていませんが、西成区には在日韓国の人が多いのです。 丁度、商店街の中間あたりに大衆演劇の「鈴成座」と云うカンバンを見て、路地に入ってみました。 小ぶりな小屋ですが、外観は小奇麗で、釜ヶ崎界隈の小屋より立派でしたね。 当日券は1,500円ですが、時間があわなくて今日はパスしました。 商店街の中に不思議なお店発見。 古物屋は分かるのですが、ノレンは中からでないと読めません! 商店街の出口にある漢方の薬屋さんに繋がれてたワン公。 とっても人なつっこい。愛嬌タップリ。 鶴見橋商店街を抜けると、道路を隔てて津守商店街になっています。 もうここまで来ると閑散としてますね。 ほとんどシャッターが下りています。 津守商店街の路地で見かけたノラにゃんたち。 家の前にはたくさんの食器が。 栄養は足りてるようです。 歩き疲れました。 こんなに歩いたのは(休み休みとは言え)退院してから初めてです。 もう少しセーブしなきゃ。 「中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-」 整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。 心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。 すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。 なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。 beautiful.blue-eyesさんが、パーキングにいる猫ちゃんの里親募集をされています。 深刻なことに、近々パーキングの管理者が保険所に連絡する気配が。 もはや一刻の猶予もない状況となってます。 なんとか、いたけない子供たちを暖かく包み込んでいただけるお方(あるいは心当たり)あれば、ぜひサイトを覘いてあげてください。 ぜひ、この苦境を少しでも多くの方に知っていただけるよう、ご紹介もお願いいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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