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テーマ:猫のいる生活(136636)
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"フォト蔵"に写真入れてもいいけど、あちこちに写真が散らばるのは避けたい。 きょうはマンションの防災訓練で、私は写真撮りを頼まれてたのでメンテ終わる時間はちょうど家を空けていました。 まぁ、仕方ないですね。 白人の美女が乗っかってる家は群馬県の湯宿温泉です。 上州街道から少し外れた旧・三国街道に面した宿場町で、旅館も5~6軒しかなく、かけ流しの共同浴場がいくつかあるばかりの目立たない温泉です。 ここは"つげ義春"のマンガ作品「ゲンセンカン主人」の着想を得た温泉。 つげ義春と云うのは「ガロ」と云う60年代に一世を風靡した"貸し本屋"向けのマンガ雑誌で有名になった作家で、日本のマンガ史では最も重要な、そして特異な存在なんです。 「ガロ」の世代と云うのは、全共闘の時代。 学生運動はなやかりし時代です。 私の学生時代まっただ中。 物語の主人公は"つげ"自身。 隣の部屋からお経が聞こえるような、傾いた古ぎたない旅館に泊ったときの体験をマンガにしています。 主演は佐野史郎。 珍しく"つげ"自身とつげの奥さまがゲスト出演しています。 あの(高倉)健さん映画「網走番外地」を撮った監督として知られていますが、網走番外地シリーズを撮った後、なぜか東映のポルノ映画に路線をかえるのです。 松竹や日活でもエロ・グロ路線を続けたと思ったら、千葉真一の「直撃!地獄拳」みたいなアクション映画撮ったり... そして「ゲンセンカン主人」「ねじ式」「盲獣vs一寸法師」とつげ義春や江戸川乱歩の世界へ傾倒していったのです。 クエンティン・タランティーノも絶大な石井輝男ファン。 そんな石井が逝ったのは2005年のこと。、肺癌で急逝。享年81歳。 一周忌を前にした2006年8月、「網走番外地」の舞台となった網走市の市営霊園に建立された墓所に埋葬されました。 同時に「博物館 網走監獄」の敷地内に「映画網走番外地撮影地の碑」が建立されたのです。 整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。 心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。 すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。 なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。 「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。 そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。 ![]() 動物と人間との共生・動物の地位向上を目指し活動を続ける保護団体を応援するための「にゃんわんプロジェクト」が立ちあがっております。 バナーの貼り付けなど、ご協力いただければ嬉しいです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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