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テーマ:猫のいる生活(136020)
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現在はライカもデジタルが主流で、フイルム・カメラのラインナップが減りました。 20世紀初頭には、ライカを凌駕するカメラが何種類もドイツ発で販売されてました。 世界のライカでさえ、真っ青なカメラたちです。 イカ製のアトム53。最初の発売は1908年。 イカと云う会社のカメラなので「イカアトム」として知られていますが、元々はヒュッティヒと云う19世紀に起業した会社が製造してました。 その後ヒュッティヒ社は有力な他の3社と合併してイカ社となったのです。 ブローニーや35mmと呼ばれるロールフィルム普及前に最小フォーマットであった4.5×6cm 乾板を使用したもので、この製品以降、この乾板は「アトム判」と呼ばれるようになりました。 ロールフィルムが供給されなかった時代には「大手札版(9×12cm)」「手札版(8×10.5cm)」「大名刺版(6×9cm)」などさまざまなサイズの乾板フィルムがあったのですが、「アトム判」はこうした中では最小サイズでした。 隠しボタンを押すだけで立ち上がる、いわゆるスプリングカメラの走り。 ファインダーも本体に折り畳まれるなど、先進的な構造をとってるのです。 しかし最大の魅力はそのサイズです。 とにかく小さい。 正面から見ると35mmコンパクトカメラより横幅が短いくらいです。 このイカ社は1926年に有名なツァイス・イコンに合併してます。 オランダ人のヨハン・スティーンベルゲンがドイツのドレスデンに創立したイハゲーと云う会社のカメラで、最初の近代的な一眼レフ・カメラです。 このカメラ、アルフレッド・ヒッチコックの映画「裏窓」で重要な小道具として登場してます。 発売は1933年。 レバー巻き上げでシャッターチャージやミラーチャージを行なえる初めての一眼レフカメラだったのです。 これは有名なツァイス・イコンの製品。 珍しく35mmフィルムを使う二眼レフなんです。 発売は1935年です。 世界で初めて電気露出計とセルフタイマーを内蔵したカメラでした。 このコンタフレックス、お値段がハンパない。 標準50mmレンズ付きで2,200円と云うと、当時、高級住宅が2軒買えました。 弟子の一人が「親方、いつ写真撮るんですか?」と聞いたところ「ベラボウめ、あんなモンで写真が撮れるけえ」という返事が返って来たと云います(笑) 整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。 心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。 すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。 なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。 「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。 そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
チャッピ君、ピッチを走り回っちゃったのかな?
パパゴリラ!はメタボですが、浮き輪を持った人ほどひどくはありません。(笑) 当時のカメラから見ると、現代のカメラは優秀なのに、安いですね。 高級一眼レフの値段の差も、よく分らないところがあります。 (Sep 12, 2015 07:28:20 AM)
写真を撮らなくても飾って眺めるだけでもいいカメラですね。
実際に撮ってみるとあじわいのある画像になりそうですね。 チャッピちゃん欠伸してのっしのっし歩いて何を思って いるのでしょう。 (Sep 12, 2015 07:40:26 AM)
大きな欠伸をしたチャッピ君
歩いて行こうとしているのは、あの椅子かな? そしてお昼寝するのじゃないかしら(=^エ^=) 私はもうデジカメしか使えないかも..。 フィルムの入れ方さえ忘れてしまいました。 (Sep 12, 2015 09:44:57 AM)
こんばんは
確かにこういう類のものはコレクターは使うのではなく観賞用に飾っておくか自慢するために買うものでしょうね でもその いつ写真撮るのですか?はいいですね (Sep 12, 2015 10:21:40 AM)
今も昔もカメラにこるのは・・・道楽者でないとできません。
(Sep 12, 2015 10:35:52 PM)
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