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テーマ:猫のいる生活(136043)
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なんだかあれよあれよと云う間に年末になってしまいましたな。
来月はもう新年。 歳を取ると、とりわけ時間が目覚しく流れていきます。 新年と云えば、お年玉。 お年玉と云えば、お金を包むものですが、お年玉の「玉」=「お金」? 実は「玉」はお金ぢゃなくて、もともとは「お餅」だったのですな。 それも「魂」が宿ったお餅のことです。 そもそも正月は、年の初めに「年神」さまを家族そろって迎えて祝う行事でした。 そこで年神さまをお迎えするため、古くから供え物として丸い鏡餅を重ねて供えてきたのです。 年神さまは家に来ると鏡餅に依りつくので、鏡餅に年神さまの魂が宿ると考えられてました。 この年神さまの魂が宿った丸い餠の玉を、その年の魂となる「年魂」といいます。 そしてこの鏡餅玉を家長である父親が家族みんなに「お年魂」として分け与えて食べるのがしきたりでした。 それが雑煮で、餠を食べることによって、年神さまの魂を体内に取り込むと云う意味があったのです。 このように昔は年の初めに年神さまから、その年の魂を分けていただいて、新しい1年をはじめる習慣がありました。 そのため元旦を迎えると、みながいっせいに年をとる「数え年」だったのです。 つまり「お年玉」の「玉」はお金ではなく、神さまの魂だったのですね。 かつては餠を分けてたのが、室町時代からは目上の者が「刀」「扇」「茶道具」などを目下の者に与えるようになり、いつからかそれがお金に変わったのです。 中之島公園の猫たち-SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK-」 整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約70匹の子供たち。 心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。 すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。 なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。 「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。 そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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