耳（ミミ）とチャッピの布団

イルミナティと云う秘密結社のことを覚えてらっしゃいますか？
トム・ハンクスが主演して大反響を呼んだ映画「ダ・ヴィンチ・コード」の続編に「天使と悪魔」と云う映画がありました。

教皇が死去したヴァチカン。
ところが次期教皇候補として有力視されていた４人の枢機卿が誘拐されてしまう。
犯行声明を出したのは「イルミナティ」とよばれる秘密結社。
イルミナティとはかつて科学者が教会の教えに疑問を抱き、それを秘密裏に研究をしていたところ、教会に弾圧され、地下に潜った者たちが結成した秘密結社のこと。
イルミナティとは、ラテン語で「光に照らされたもの」を意味しますが、「テンプル騎士団」や「シオン修道会」「フリーメイソン」と云った「ダ・ヴィンチ・コード」に登場する数々の秘密結社と関連性が強いと云われています。
イルミナティに入るためにはフリーメイソンに入らなければならないという説もあります。
しかしイルミナティが本当に存在するのか？存在するとしてイルミナティを支配しているのが誰なのか、知るすべは全く無いのです。
陰謀論者は、ロックフェラー家ではないかと云っている人もいますが、これもただの憶測にすぎません。
「イルミナティ」と「アメリカ合衆国」は緊密な関係があるとされています。
例えばイルミナティの英語表記は「illuminati」です。
これを逆にした「itanimulli」に対して、"http://www.itanimulli.com/"とアドレスバーに打ち込むと、アメリカ国家安全保障局（ＮＳＡ）につながります。
別に公開されているアドレスなので、ここにアクセスしたからと云ってスパイ映画みたいに、即ＮＳＡが行動をおこすことは絶対ありませんので、興味のある方はど～ぞ（笑）
と云うか、これはＮＳＡ直接のアドレスではなく、個人が「itanimulli.com」と云うドメインを買い取って、転送サイトにしたジョークです。
しかし有名な話に１＄札があります。
１＄札の表はアメリカ初代大統領のジョージ・ワシントンです。
ジョージ・ワシントンと云えばフリーメイソンのメンバーでも知られています。
で、問題はこのお札の裏です。

左側にアメリカなのに、なぜかピラミッドが描かれています。
これはイルミナティやフリーメイソンのシンボルマークなのです。
このピラミッドの目を「プロビデンスの目＝全能の目」などとも呼びます。
なんか映画「２０世紀少年」でよく見かけた画ですな。
ピラミッドの一番下の段には「ＭＤＣＣＬＸＸＶＩ」という文字が見えます。
ローマ数字の単位は次のようになってます。

Ｉ＝１
Ｖ＝５
Ｘ＝１０
Ｌ＝５０
Ｃ＝１００
Ｄ＝５００
Ｍ＝１００

ピラミッドの下段にあった文字「ＭＤＣＣＬＸＸＶＩ」を「Ｍ ＤＣＣ ＬＸＸ ＶＩ」と置き直して、ローマ数字に直して足すと次のようになります。

１,０００+５００+１００+１００+５０+１０+１０+５+１=１,７７６

この数字は奇しくもイルミナティの創立日とされている１７７６年５月１日を暗示しているように思えます。
最後の２文字は「ＶＩ」ですが、Ｖ=５、Ｉ=１で、まさに創立日と一致します。

さらにあります。
実は「Ｍ ＤＣＣ ＬＸＸ ＶＩ」をバビロニア語にすれば「１,１１０」です。
アラビア語に直すと「６６６」=「悪魔の数字」になるのです。

さらにこの２つの数(「１,１１０」と「６６６」)を足すと再び１,７７６が出現すると云う仕掛けになっています。
今度はピラミッドの上と下に書かれている２つの文字列を見てみてみましょう。
これはラテン語でその意味は次のとおりです。

上の文字は「ANNUIT COEPTIS」=「我々の計画に同意せよ」
下の文字は「NOVSU ORDO SECLORUM」=「新しい世紀の秩序」

要するに「新世界秩序という我々の計画に同意せよ」といった内容が書いてあるのです。
新世界秩序というのは、イルミナティが目論む「世界統一政府」のことなのです。
こんどはお札の右側を見てみましょう。
アメリカ合衆国の国鳥である白頭鷲が描かれています。
ここには数々の「１３」という数字がマーキングされています。
頭上の星の数が１３。
右足のオリーブの葉と実の数が１３。
左足の弓矢の数も１３本。
はたまた左側に描かれたピラミッドも１３段。

このように1＄札には、キリスト教で不吉とされる「１３」という数字が羅列されています。
冒頭で述べましたようにイルミナティは教会に弾圧されて、地下に潜った組織です。
キリスト教を否定するところからきてるのでしょうか？
今度はアメリカの国鳥、白頭鷲の頭上の星を線で結んでみましょう。
すると六芒星（ダビデの星）が浮かび上がります。

さらに反対側に描いてあるピラミッドにも六芒星を当て嵌めてみましょう。
そして六芒星の角の頂点が示す文字を抜き出すと．．．
なんと驚いたことにＭＡＳＯＮ（メイソン）という文字が出現するのです。
こうしたことから、米国の政財界はフリーメイソン=イルミナティが大きな影響力を持っているとされているのです。
で、本題のデンバー国際空港。
アメリカで最も混雑する大空港にランクされ、ユナイテッド航空とフロンティア航空のハブ空港です。
この国際空港の下にイルミナティの本部があると云うまことしやかな話があるのです。

極めつけは、滑走路が鉤十字の形をしていると云うもの。
交差しない６本の滑走路が直角に交差して、その形がまさに鉤十字。
それだけではありません。
もっと不気味なのはたくさんの奇怪な絵、空港の外に悪魔のような青いムスタング（野生馬）像、空港内にフリーメイソンの記号を記した石版、ガーゴイルの石像が手荷物検査場に設置されていたりと不可解な点が多い空港なんです。
秘密の地下道（少なくとも一部の人はそう信じている）があるとも云われています。
イルミナティはそのシンボルを音楽を通して広めているとも云われています。
ミュージックビデオを見ると、イルミナティのプロパガンダが見え隠れしているという。
イルミナティと関係することで知られるもっとも有名なセレブは、ビヨンセとレディ・ガガ。
彼女たちは自分のショーで、イルミナティのシンボルを表現することで、イルミナティの広告塔としての機能をはたしていると云われていますが、真偽のほどは定かでありません。
中之島公園の猫たち－SAVE THE CATS IN NAKANOSHIMA PARK－」
整備工事で閉鎖になった大阪の中之島公園。そこに暮らしてた約７０匹の子供たち。
心あるボランティアのご尽力で「猫の部屋」と呼ばれる仮住まいを得ることができました。
すこしずつ里親さまも決まってきてますが、まだまだ多くの子供たちが良いご縁を心待ちにしています。
なを「中之島公園の猫たち」では恐縮ですが現金によるご支援は一切お断りしております。

「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」が実施されています。
そちらのリンクもありますので、大阪市在住の方はぜひ見てください。