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テーマ:猫のいる生活(136018)
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ホーチミンでイチバン交通量の激しいトン・ドゥック・タン通りはサイゴン川に面しています。
川の向うは「2区」で、外国人居住者や富裕層に人気のエリア。 ヴィラが立ち並ぶ高級住宅地です。 2区に行くには、フェリーボートを利用します。 そこにはオシャレなカフェやレストラン、インテリアショップが立ち並んでいるのですが、短い滞在期間でわざわざ行くまでもない。 私たちが泊まってるシェラトンホテルのある「1区」は最もにぎやかな地区なんですが、トン・ドゥック・タン通りを越えるとフェリーなんかの船着き場がある川べりの公園に出ます。 しかし、左右からモノスゴイ勢いで疾走してくるバイクや乗用車でなかなか横断できない。 たいてい無視して行けばそのうち諦めるのですが、中にはどこまでも声かけながら付いてくるのもいます。 この川べりの公園を間近で見たいとひとりで横断しようとしてたら、ご親切に横断を手助けしてくれたのが客引きバイクタクシー運転手。 これを縁に、バイクタクシーのお客になってもらおうって魂胆みえみえ。 道路を渡り切ったところで、無視して歩いて行ったらアッサリ諦めました。 この男、ベトナム人にしては英語がチャンと話せてたなぁ。 で、公園散策を終えて、また道路を横断しようとしてたら、件のバイクタクシー運転手がベンチに座っている。 片言の英語や日本語ぢゃないので、一緒に座ってしばし世間話。 「オレ、金がないねん。すこし恵んでくれよ」 「アホか!なんで俺がオマエに金めぐまなアカンねん。こっちが恵んでほしいくらいやわ」 「そやけど、アンタは遠くベトナムまで遊びに来てるやん。お金持ちやろ?」 「あのなぁ~いくら旅行者と云っても金持ちばっかりと違うでぇ。俺も職無しでその日の生活もど~なることやら」 「けど、いい時計してるやん」 私がはめてたのはバンコクで買ったCASIO G-SHOCKまがいのタイ製腕時計で、500円もしなかったヤツです。 「それくれへんけ?なぁ、おくれぇなぁ」 「なに云うてんねん、オマエかてロンジンまがいの腕時計してるやん」 「そやけど、その時計が欲しいねん」 「ほなら、オマエの時計と交換してやるわ」 「え~っ!これ本物のロンジンで金無垢やでぇ」 「なにが金無垢のロンジンやね!まがいもの歴然としてるわ」 結局、男は自分のしてるロンジンまがいの時計を外して私に渡すハメに。 それでも、私がしてた時計を腕にはめると嬉しそう。 「そいで、いっぱいボタンがついてるけどこれは何?」 私もタイ語の説明書では理解できなかったので、使い方がわからん。 「あぁ、それね、このボタンはアラームや」適当なこと云って誤魔化した。 それで、バイクタクシーの運転手と分かれて道路を横断すると一旦ホテルに。 その後、この男と出会ってません。 で、男からせしめたのがこちらの時計。 まぁ、旅行者で、地元の客引きと物々交換する人はそ~いないでしょうな(笑) ホーチミン3日目の午後、「ロシアンマーケット」と云うロシアで居住してたベトナム人が営む衣料店にいってきました。 ブイビエン通りから南へ徒歩10分ぐらいのところで、私たちのホテルからは車で10分ぐらいです。 ここは、ベトナムで生産してるスポーツウェアが安く買えるのが有名で、珍しく冬物衣料がメインのところです。 ベトナムで冬物衣料なんて必要ないでしょうが、寒い国への旅行客やロシア人も多く来店するらしい。 ここに置いてるスポーツウェアは東南アジアではびこってるニセモノぢゃなくて、本物らしい。 なにしろベトナムは欧米スポーツウェアの一大生産地ですからね。 ひょっとしたら抜き取り品かも? ものスゴイ規模の店舗です。 値札がついてるので、値引き交渉はできません。 でも、買う段になったら、頼みもしないのに35%ぐらい割引きしてくれましたね。 ちなみに値札はUS$表示です。 それをベトナム通貨の「ドン」に換算してくれます。 で、ゲットしたのがこちらの3品。 ナイキとアディダスのトレーニングパンツと、ノースフェースのゴアテックス・ジャケット。 ノースフェースのウィンドブレーカーはちょうど春先にピッタリです。 これで〆て5,000円くらい。 本格的なダウンのロングコートもあったけど、いくらなんでも旅行者にはかさ張ります。 旅の友 今回の旅行で私が肌身離さず身に着けていたのはこちらのボディバッグです。 かなり大きめのバッグですが、10インチのタブレットを入れるにはこのサイズしかありません。 このバッグのいいところは、ジッパーを全開するとフロシキのようになって、中の物が取り出しやすい。 バッグのサイドには中に入れた充電バッテリーの接続口があるので、歩きながら充電ができます。 もうひとつの必需品がコレ! カメラをパンツのベルトからぶら下げるアダプター。 ストラップでは歩くときにカメラがブラブラしますが、これはカメラの自重で安定します。 そして盗難予防にも。 手ブレ防止と撮影中の盗難防止のため、ハンドストラップもつけてます。 アダプターからカメラを取り外すのはワンタッチです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
monmoegyさんチャレンジャーですね〜!
向こうはタクシーだってボッタクリ多い。このタクシーなら安全って言うタクシーに高島屋の配車サービスで乗ったのにお釣り誤魔化されました。 ましてバイタクシーなんて 近寄らない 近寄らせない でしたよ〜! 2区はまだまだ開発途上。 もう少し店が増えたら行ってみようかなぁ? (Apr 19, 2019 06:26:42 AM)
さすがmonmoegyさん。
普通の旅行者じゃ、そんな地元民のような会話なんてできませんね。 その上、物々交換、monmoegyさんの勝ち? なるべくて荷物を少なく、歩きたいもんですね。 カメラが結構邪魔します。 (Apr 19, 2019 06:32:31 AM)
こんばんは
あたしはどうも交渉は苦手で店員の言いなりです (Apr 19, 2019 04:28:44 PM)
現地の人よりも、一枚うわてでしたね。
ほんと偽ものなのかな~~、分からんわ~。 この頃、ほんとメイドインベトナムの製品が多いですね。 やはり、カメラは高価なものですから、盗られる事も多いですね。 スマホも要注意、日本人はいいカモかも。 (Apr 19, 2019 05:18:17 PM)
なんかまるで漫才を聴いているみたいで(笑)
それにしてもちゃんと英語が話せるって 凄いですよね。 ベトナムがスポーツウェアの生産で有名とは しかも冬物衣料がメインと云うのは 面白いです。 (Apr 23, 2019 05:35:00 PM) |