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耳(ミミ)とチャッピの布団

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Nov 21, 2023
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米ABCニュースによると、バイデン大統領との会談でサンフに行った習近平を歓迎するために約1,000人もの中国人が参集しましたが、そのほとんどは中国からの参加者(連れてきた?)だったとか。
加えて、アメリカに住んでる中国人に歓迎する(そぶり)見せるために、中国政府から1人あたり200$支払われたと。
バカぢゃないの。
プーチンや北朝鮮の金正恩なんかは、同様のことを国内でおこなってるけど、習近平は海外に出てまで。
国内向けのマスコミ報道を意識してのことなんでしょうが、こんなアホやってもどっちみちスッパ抜かれるのに。


話し変わってきょうは金星(ビーナス)の話題。
「水地火木土天海」と地球よりひとつ太陽に近い金星。
主に岩石や金属などで構成されてる地球型惑星で、太陽系内で大きさと平均密度がもっとも地球に似た惑星なんですね。
そのため「地球の姉妹惑星」とも呼ばれてます。
しかし、温暖化でだんだんキビシイ環境になってきたと云えども太陽から理想的な距離を保ってる地球と違って、太陽に近い分、金星の環境はすさまじく劣悪です。
金星の大気はほとんどが二酸化炭素で、それによる温室効果のせいで平均気温は460℃もあります。
二酸化炭素の雲からは酸性雨が降り、その大気全体がものすごい速さで金星の周りを回ってるのです。
金星の雲の下では、時速約700km もの突風が吹くことがあります。
金星には2つの顔があります。
「昼側」と「夜側」です。
昼側は、望遠鏡で覗いたときに光って見える部分のことです。
昼側に対して、欠けて見えるところが夜側で、月の満ち欠けと同じ理屈なんですな。

金星は公転周期が約225日、自転周期が約243日と、自転周期のほうが長くなっています。
また、自転の方向が他の7つの惑星とは反対向きで、金星では太陽は西から昇り東に沈みます。
なぜ金星だけこのような向きで自転しているのか解明されてません。
実は、金星の夜側で酸素が観測されてるのです。
とは云っても、私たちが生きるために吸う酸素とは異なって「原子状酸素(Atomic Oxygen:AO)」と云うものなんですな。
私たちが吸っている酸素は、2つの酸素原子がくっついた「分子状酸素」すなわち「O2」ですね。
一方、原子状酸素は酸素原子たった1つだけ(O)の状態で存在しています。
なので、他の原子とすぐに反応してくっついてしまうため、あまり長持ちしないのです。

地球では、原子状酸素は空の高いところ、高度200km ~600km の大気の主成分です。
太陽の紫外線によりO2が分解される(光分解)からです。

原子状酸素は、国際宇宙ステーション(ISS)や地球観測衛星が飛行する高度に存在するので、ロケットや人工衛星などで使用しているプラスチック材料が、原子状酸素と衝突することで表面が削られてしまう危険があります。
同じようなことが、金星でも起きているのですね。
太陽の光が二酸化炭素の大気に当たると、光分解によってCO2が原子状酸素と一酸化炭素にわかれ、さらに一酸化炭素も光分解されるのです。
こうした原子が、太陽の光が当たらない夜側に流れていくと、再び結びついて二酸化炭素になり、そのプロセスで金星の夜側が光るのです。
原子状酸素は金星の夜側では観測されているのですが、昼側ではまだ見つかっていませんでした。
ところが、この度ドイツの天文学者によって、金星の昼側の大気に含まれる「原子状酸素」が世界で初めて観察されたのです。
ドイツ航空宇宙センター(DLR)の物理学者ハインツ=ヴィルヘルム・ヒューバースらは、DLRとNASAが運用する成層圏赤外線天文台「SOFIA」で、金星昼側の酸素を探してました。
SOFIAは飛行機に搭載され、地球の空から赤外線を観測する飛行天文台です。

今回の観測では、3回のフライトによって、金星の昼・夜側とその境目(明暗境界線)の計17カ所のデータが集められました。
すると、17カ所すべてで原子状酸素が検出されたのです。
原子状酸素がもっとも濃かったのは、地表から100km の高さでした。
金星の大気には、2つの大きな循環があります。
1つは高度70km 以下のもの。
その高さの大気は、金星の自転とは逆方向に流れています。

もう1つは、高度120km 以上のもので、太陽側(太陽直下点)からその反対側(太陽対蹠点)へ向けた流れです。
原子状酸素が一番濃いのは、この2つの大気循環パターンの間と云うことだったそうです。





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Last updated  Nov 21, 2023 05:12:52 AM
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